ライオンズが中田捕手、星捕手兼2軍育成コーチの2人に来季は契約しない戦力外を通告した。
投手陣強化に続きキャッチャーも森一人では心細く、岡田もケガをしての状態に加え、ファームにいる捕手陣も伸び悩み状態だったので、経験を積んだ二人の奮起も期待されたがそれも叶わなかった。
中田祥多(29歳)
中田は鳴門工高から2007年高校生ドラフト6巡目で入団。今年8月には岡田の欠場により4年ぶりに1軍に昇格。8月7日の楽天戦で先発出場して、好リードを見せてチームを勝利に導いた。そして翌日の楽天戦でも先発マスク(県営大宮球場)を被り、プロ入り12年目にして待望のプロ初安打を放って、ベンチのナイン総出の拍手に包まれた。後にも先にもこの安打だけだった。今季スタートは楽天の今江も患った、「右眼球中心性漿液性脈絡網膜症」が発症。懸命の治療の甲斐があって1軍昇格、プロ初安打と本人の記憶に残る現役12年だったと思う。
今後は元気を引退して球団からの要請によりチームスタッフとして、裏から支えることになる。
星孝典
星は、巨人からトレードでライオンズへ移籍して、細川捕手(現楽天)や上本(現ブルペンキャッチャー)に混じって1軍ベンチを支えていたが、力の衰えからくる理由で2016年限りで現役を引退。2017年からは2軍育成コーチとして若手選手の指導を行っていたが、今シーズン5月に岡田や森らの捕手に故障者がでたため、非常時に備えてファームの試合に出場するために、一時的に育成選手契約を結び、現役復帰していました。
選手としての戦力外を通告されたので、もうひとつの肩書である2軍育成コーチに絞ると思っていたが、自ら退団を申し入れ了承された。
退団を申し入れた理由は、楽天への移籍希望があったため。
本人は宮城県の名取出身で仙台育英、東北学院大を経て2010年に巨人へ。
そしてライオンズへトレード。
この年には楽天のGMになる石井一久も在籍しており、岸や浅村との交流も深いために、行き先に困らずにすんなりと次の仕事先がきまった
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます!
当ブログは、プロ野球ブログランキングに参加させて戴いております。
この記事をご覧いただきありがとうございます。
応援として下記バナーをポチっと1回クリクしていただけたら、幸いです。
↓↓↓
プロ野球人気ランキングへ
(いつも応援、ご投票いただきありがとうございます)
この記事へのコメントはありません。