ロッテに3連勝して、ゲーム差を2として、明後日から本拠地に戻ってオリックス3連戦。ここも3連勝狙って、3位を確実にキープしておきたい。できればロッテが3連敗することを祈る。
さて、気になる主力選手の2016年の動向だけど、まず外国人からいくと、今季先発期待された元大リーガールブランは間違いなく退団する。以下、セラテリ、バスケット、ミゲルこの3選手も退団濃厚というか、不要です。
問題はメヒアだ。今季1億8千万円の高額昇給を果たし、活躍をきたいされたが、前半から夏場にかけて、15本塁打は打ったものの、チーム貢献度は、低い。13連敗の原因になったのもメヒアがココでという時に期待を裏切ったシーンは多い。しかし、8月後半から9月に入り昨日まで、見違えるように選球眼も良くなり、残留を内定させるようなホームランも連発して24号まで伸ばしてきた。
果たして、フロントはメヒアをどうするか?
恐らく1年契約だろうから、これまでの西武の対応は来季も現状維持で1年契約を交渉するだろうが、メヒアは複数年契約の希望をするはずだ。昨年、サファテを取り逃がした苦い経験が生きているなら、なんとしても残留交渉するはずだが・・・。野球で活躍実績のない鈴木球団本部長がどう出るか??
現場に目を向けない、耳を貸さない鈴木さんがいる間は、外人選手の去就を含めて、主力FA選手の残留率が低いのも彼のマネジメントによるもの。ここに渡辺シニアディレクターという名ばかりのお飾りさんがいるけど、どれだけチーム強化に心血を注いだサポートをしているか、ファンには全く不明状態。
恐らく80%の確率はメヒアは西武ライオンズを退団するだろう。
今季不振だったとは言え、まだ29歳、まだ伸びしろがあるだけに、フロントが引留しきるかどうか。筆者は伸びしろを期待するとともに南米人にしては紳士的な態度で真面目な姿勢も買っている。メヒアの打棒は、メヒアに代わる日本人強打者誕生までこれから3年は必要だ。ここで他球団に持っていかれるようであれば、西武ライオンズは早く身売りしたほうがよい。
恐らくジャイアンツ、中日、広島、ヤクルト、ロッテ、オリックス、日本ハム、楽天など、2億3000万~2億5000万円の2年契約くらいで食い指を動かすはずだ。