2010年ドラフト5位指名で入団した松下健太投手(背番号57)。即戦力として期待され入団したがシーズン1年目に右肩を痛め、2年目には手術を受けてリハビリしながら回復後は1軍でも何試合か登板したが結果が出なかった。
2016年に戦力外を受けたのだが、明徳義塾~早稲田大の野球エリートを歩んできただけに、当時戦力外を受けた心境は計りしれないショックだったと思う。
松下には、エリートと注目されたプライドもあるだろうし、まだやれるという自信があったかもしれない。
と、思うのは僕だけなのか。
彼はあっさりと戦力外を受け入れた。
一応早稲田卒業だから、どこかの会社に入社して社会人の道を歩むと思っていたが、これまら筆者の予想を裏切って、なんとライオンズの用具係に転身したのだ。
松下の野球に対するひたむきさと野球人としての姿勢を後輩の手本になるということで球団は松下に用具係として残って欲しいことを相談するとあっさりと引き受けてくたらしい。
勝手も負けてもベンチの中ではクールに選手たちを励まし、ねぎらう姿、タオルや用具を差し出す姿勢には見ていて感心する。
そうした松下の気配りもあって選手たちは戦い優勝をするまでに成長したと思う。
松下投手の野球人として矜持にアッパレだ!
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