2016年全試合を終了し、田場監督の辞任、潮崎コーチの2軍監督へ転換、奈良崎コーチの退団など首脳陣の入れ替えも活発化して、田辺監督後任に西武OBである辻発彦中日コーチの就任が決定的となったようだ。
選手では、13年間リリーフを務めた岡本篤が引退。外国人選手では途中入団のポーリーノもシーズン終了を待たずに帰国退団。期待されたCCリーやバスケスもおそらく退団となる。ただ不思議なのは郭俊倫が複数年契約ということで、残留の見通しだが、残留しても来季も同じで戦力にはならないと思う。
鈴木葉留彦球団本部長・・・
この人がいる限り常勝軍団の組織はできない。選手実績として目立つものはなく、現役中も勝負心には弱く、、代打に出ても実績なし。引退後はフロントから幹部まで昇格したのは、もともとこういう人生術が上手なんだろう。FA選手が出ていく理由は、この本部長の傲慢な態度と誠実さのなさなのだ。
2年後、3年後のビジョンが描けない本部長ほど、監督・選手は振り回される。田辺監督や潮崎コーチがいい例だ。奈良崎コーチもこういうのに嫌気がさして渡りに船で退団を了承した。
投手戦力外予想
・ポーリーノ(決定)
・CCリー(決定)
・バスケス
・岡本洋介
・藤原良平
・岩尾利弘
・中崎雄大(決定)
・宮田和希(決定)
野手戦力外予想
・星 孝典(35歳・捕手)(決定)
・木村昇吾(35歳・内野手)(決定)
・竹原 直隆(36歳・外野手)(決定)
・田代 将太郎(26歳・外野手)
・熊代 聖人(27歳・外野手)
トレード要員
西武では出番が少ないので、彼らの長所を発揮できる球団がいい。
木村、坂田は主力としてやっていける実力を持っている。センターは秋山、ライトは金子がいるだけに、レフト栗山との跡がまとしてもいいのだが、栗山が大けがすれば出番も増えるだろうが、年齢差も近いので、栗山の後釜としても厳しい。
・大崎 雄太朗(31歳・外野手)
・坂田 遼(29歳・外野手)
・木村 文紀(28歳・外野手)
・斉藤 彰吾(27歳・外野手)
・熊代 聖人(27歳・外野手)