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野球ファンがおすすめする!実話をもとにした野球映画ランキングBEST5

野球映画

プロ野球は観るものに感動と勇気、時には挫折を与えます。プロ野球ファンなら誰でも一度や二度は経験したことと思います。野球の本場アメリカは、実話をもとにした映画が制作され、往年の野球ファンの記憶を呼び覚まして若い頃に戻った人もいれば、映画を鑑賞したことで、新たに野球ファンとなった人も多い。僕が少年のころ(昭和30年代)は西鉄ライオンズの全盛時代を支えた神様、仏様、稲尾様の実話映画も見ました。映画の内容は稲尾投手の生い立ちから西鉄に入団するまでの平凡なストーリーでしたが、それでも子ども心に興奮したのを覚えています。

メジャリーガーの実話映画は日本でも公開されたので読者の方も映画館へ足を運んだと思います。僕ゴンちゃんも鑑賞して感動した映画ベスト5を紹介します。なおランキングには個人それぞれな見解があり、あくまでごんちゃんが選んだ作品ランキングであることをご了承ください。

ゴンちゃんおすすめ野球実話映画

42~世界を変えた男

人種差別が激しかった1947年にアメリカで黒人初のメジャリーガーになったジャッキー・ロビンソン選手の実話映画です。
世界を変えた男
この映画のタイトルにある42はロビンソンの背番号です。ジャッキー・ロビンソン選手役を演じるのはチャドウィック・ボーズマンが初主演をしました。ジャッキー・ロビンソンを野球界にスカウトする球団GMはなんとハリソン・フォードです。この時のハリソン・フォードはメイクにもこだわり、肥満体型にみせるために肉襦袢を着込む熱の入れようでした。人種差別による扱いは当事者ならず、差別する側の白人でも想像を絶する扱いになることを承知させて、なおかつそうした扱いには「沈黙を守り、ひたすらプレーでお前の才能を見せてやれ」というGMとの契約から、ロビンソンの野球人生はスタートします。
この野球界の象徴的選手による人種差別とのすさまじい戦いの記録とも言うべきものです。 

入団後の選手たちの反応は予想通りで、「一緒に野球をやりたくない」という選手もいれば「遠慮するな俺と一緒にシャワーを浴びよう」と優しく声をかけてくれる選手、野球が上手いなら、白も黒も関係ない、なんならシマウマ柄でもいい」と監督は言ってくれたり、チームの主将で背番号1、遊撃を守るピー・ウィー・リース(写真左から二人目)は、人種差別が根強いケンタッキー州出身でありながら、率先してチームの仲間として迎えてくれ、ジャッキーに手を差し伸べたピー・ウィー・リース。。ロビンソンがバッターボックに入れば罵声怒号渦巻くスタジアムで、あえて自らロビンソンと肩を組んでみせた主将のリース。
この映画見れば、あなたも泣きます、笑います、怒ります・・・一コマ、一コマの映画を観る僕らファンの心に刺さってくる感動の映画です。
ロビンソンデー
その後、10年のキャリアの中で、首位打者、盗塁王、リーグMVPなどを受賞したり、ワールドシリーズ制覇を経験するなど主力選手として活躍。引退後、黒人の地位向上などに積極的に取り組んでいたが、1972年に53歳の若さでこの世を去った。2004年4月15日に「ジャッキー・ロビンソン・デー」が制定されていらい、毎年4月15日なればMLB公式戦では全選手がロビンソンの背番号42をつけてプレーします。

ジャッキー・ロビンソン選手の成績

タイトル 首位打者 1回:1949年 盗塁王 2回:1947年、1949年
表彰 ナショナルリーグMVP:1回、1949年 新人王:1947年
メジャーリーグベースボール・オールセンチュリー・チーム選出:1999年
DHLホームタウン・ヒーローズ選出:2006年
記録 MLBオールスターゲーム選出 6回:1949年 – 1954年
通算成績 1947年~1957年(10年実働)打率:311、安打:1518本、本塁打:137本、打点:734点

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西武ライオンズ初の外国人選手

西鉄ライオンズから西武ライオンズになって初の外国人選手が1979年にジャック・マルーフ(左投左打・外野手)とトニー・ミューサー(左投左打・内野手。)が入団しています。ジャック・マルーフ外野手は、俊足巧打のアベレージバッターで、入団した年はチームトップの打率.290、146安打を放ち、1番バッターとして活躍しました。しかし、たった1年で帰国しています。どうして帰国したのか、いまだにゴンちゃんは知りません。まさか人種差別なんてことはないでしょうがね。もう一人のミューサー内野手はハズレの選手でした。



マネーボール

マネーボール
メジャーリグで弱小のお荷物球団だったオークランド・アスレチックス。少ない資金ではドラフトトレードなどで有力な選手を獲得することもできず、それまで球団経営にタッチしていたゼネラルマネジャーは手を焼いて自ら辞めていった。財力のある球団とそうでないアスレチックスの格差はどんど広がる中で、チームの建て直しを任されたのは元大リーガーのビリー・ビーン(現役時代の通算成績は、148試合に出場して、打率.219、本塁打3本) がゼネラルマネージャーに就任。このビリー・ビーンゼネラルマネージャー役にはブラッド・ピッドが演じます。

ビーンが野球選手として将来を期待されながら、自分がメジャーで成功できなかった原因を探るうちに選手の出塁率や長打率、三振や被出塁率、被ホームラン率などを野手、投手ごとにを細かく分析して、その長所を伸ばす起用をはじめてきます。そうした数字を元にした選手起用で球団は年々力を付けていき、金満球団と言われたヤンキースやレッドソックスなど競合に勝っていく試合は映画を観る僕らファンにも勇気を与えてくれます。

セイバーメトリクスとは統計学のことで、今では日本のプロ球団も採用していますが、当時はセイバーメトリクスを使用している球団は皆無でした。アスレチックスがセイバーメトリクスを採用した球団経営に乗り出しても一笑にふされる始末で、再建も困難を極めました。結果的には今では日米プロ野球全球団が採用しています。

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パ・リーグのお荷物球団だった西鉄ライオンズを思い出す

この映画を見ていて思い出したのが、西武ライオンズの前身だった西鉄ライオンズ。1960年代強かった西鉄ライオンズは八百長事件で主力選手の逮捕などで戦力ダウン。親会社の西鉄の経営も芳しくなく、ドラフト指名しても遠い九州まで来てくれる選手は少なく、入団拒否される始末でした。

この時はまさにライオンズ球団消失の危機になっており、選手の年俸も抑えられ、年俸の高い選手は他球団へ金銭トレードされる始末でした。金銭トレードで獲たお金で球団経営に当たっていたということですから、なんとも心細い回切りで、これでは選手のやる気も出てきません。親会社の西鉄も会社を守ることに必死になり、球団経営もおろそかになっていきます。

そしてついに後西鉄ライオンズは身売りされて太平クラブライオンズからクラウンライターライオンズになりました。それでもチーム本拠地は地元福岡の平和台球場でしたから、ファンの応援熱は冷めませんでしたね。

そうした危機難にあって名乗りを上げてくれたのが、当時の堤義明オーナーが率いる国土開発計画がチームを買収して、西武ライオンズになっていきます。

西武ライオンズの前身となった西鉄ライオンズの歴史を振り返る

僕ら平和台に通った野球少年にとっては、博多を離れていく寂しい気持ちは今でも心の奥底に残っています。埼玉に言っても僕の好きなライオンズはライオンズです。西鉄であろうが西武であろうが、ライオンズに変わりはありませんね。

オールド・ルーキー

オールドルーキー
題名の通り、メジャーリーグで史上最年長の35歳でデビューしたジム・モリス投手の実話です。この映画には当のモリス本人が審判役として出演しているのも興味深い。この映画は、どこにでもいる野球少年が、プロ野球選手の夢を追いながら、父親の転勤などで、野球を諦めざるを獲ない状況になり、青春を苦悩する日々をカメラが追いかけていく。それでも野球にのめり込み1人練習をしながらも高校へ進学。
ジムが通う高校には野球チームがなく野球をすることができずに夢を諦めかけていた時に、進学した大学に野球部があって練習にうちこむことができ、実力を周囲に認められ、ついにブルワーズからスカウトされマイナーリーグでプレーをする。しかし、肩の故障のため一度もメジャーに昇格することなく1987年6月に解雇されるが、翌1988年9月にシカゴ・ホワイトソックスに入団するもたった一ヶ月で解雇され、自ら引退を決意する。

引退後は少年野球チームの監督します。しかし、その少年野球チームは弱くて少年たちのやる気を感じなかったモリスは、少年たちに「夢を諦めるな」と叱咤激励しますが、逆に少年たちから夢を諦めているのは監督じゃないかと責められます。そして少年たちはモリスト約束をします。それは、自分たちがチームが優勝したら、もう一度プロ野球の入団テストを受ける約束をさせられるのです。

そしてチームは優勝します。
モリスは家族に黙って少年たちとタンパベイ・デビルレイズの入団テストを受けに行きますが、テストを受けにきた選手の一番最後に呼ばれ、ピッチングを開始、そして156キロのスピードガン表示にコーチやスタッフが驚きます。普通なら年を取ればスピードは落ちるはずなので、モリスの場合は違っていました。

テストを受けた3ヶ月前は高校教師だった35歳の史上最年長のルーキーがメジャリーグのマウンドに立つという感動の映画です。
現在でもドラフト上位指名されながら、肩や肘の故障が回復せずに、泣く泣くユニホーム抜いて引退する選手が一般的だが、この映画はそうした常識を覆すことになるからおもしろい。

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西武ライオンズのオールドルーキー

ライオンズのオールドルーキーは、今年飛躍的な登板回数でチームの優勝に大きく貢献した鉄腕の平井克典選手。
2016年25歳の時にドラフト5位でライオンズに入団。1年目2017年から中継ぎで登板して、2018年大事な試合での中継ぎ登板が増えて42試合に登板。今年2019年はシーズン81試合登板を記録。神様、稲尾様の記録を抜いて、神様、平井様とも呼ばれる大車輪の活躍をしました。ある意味、投げ過ぎなので来季を不安視する声も聞かれますが、当の本人は意に介さないようです。

プリティ・リーグ

プリティ・リーグ1943年に創設され54年まで存在した全米女子プロ野球リーグの実話を題材にした映画。主題歌を歌うマドンナも選手の役で登場。時代背景は第2次世界大戦中であり、大リーグの選手たちも次々に戦地へ出兵するため、各球団ともチームの存亡危機になる。そうしたおりに、女性だけのプロ野球リーグの創設を思い打ちたスカウトマンが、女子選手を集めて野球チームを発足させる。

とはいえ女性別蔑視のある時代だけに、ヤジや差別に絶えながら、女子選手の夢を叶えるために奮闘する。女性選手の中には戦士した夫の訃報に耐えながら、女性たちが真剣にプロ野球選手として取り組む姿を描いたスポーツドラマであり、決して手抜きのない見ごたえのある映画になっている。野球チームの監督にトム・ハンクスが演じており、女性選手とのやりとりも見応えがあります。

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ホームランが聞こえた夏

ホームランが聞こえた夏
聴覚障害で野球を断念した少年と、プロ野球最高の国民的スター投手が飲酒による暴行事件で球界追放の危機に直面。名誉挽回のチャンスとして少年がいる野球部監督の臨時コーチにされる。聴覚障害を持つ少年たちが“韓国の甲子園”と称される高校野球全国大会「鳳凰杯」を目指して奮闘する姿を描いた、実話ベースの感動ストーリー。野球を通じてきずなを描くヒューマンストーリーの映画なのでぜひ見て欲しい。



ラストゲーム 最後の早慶戦

ラストゲーム早慶戦
太平洋戦争中の1943年(昭和18年)10月16日に日本で行われた早慶戦を描いた映画。戦争は日本が不利な状況に追い込まれ、学徒動員も余儀なく戦争に徴兵される選手たちの姿。そして野球は敵国アメリカのスポーツであるということから、東京六大学チームは解散に追い込まれようとする。そうした中で石坂浩二が演じる慶應義塾塾長、小泉信三は、「学徒出陣を前に最後にもう一度、学生に野球の試合をさせてやりたい」と考えて、柄本明が演じる早稲田大学野球部顧問の飛田穂洲に、最後の早慶戦を申し込む。六大学野球の中でも早慶戦が特別な試合として見られるにはこうした背景があるからだろう。
いつ戦地に徴兵されるかわからないギリギリに追い込まれた中で野球に青春をかけた人間ドラマを描いた秀作だと思います。

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神様・仏様・稲尾和久投手物語

稲尾物語
西鉄ライオンズのエースで稲尾投手の生い立ちからライオンズ入団までを描いた実話映画。1959年に東宝映画の名監督監督:本多猪四郎制作で、主演:稲尾和久、志村喬、浪花千栄子、藤原釜足、白川由美ら当時のスターが出演。映画には当時の西鉄主力選手(中西、豊田、関口、仰木たち)も総出で友情出演しています。

稲尾投手は大分県別府市就寝で父親は漁師をしていたので小学校時代から船に乗って手伝いをしていました。当時の漁船は櫓を漕ぐので、そのために足腰が強くなっていきます。漁の合間をぬって野球をしているうちにグローブが欲しくなり、父親に懇願するも反対され泣きますが、それを見かねた母がこっそり買い与えてくれるのです。

厳しい父親が野球をやることに反対だったけれど、やるなら誰にも負けないくらい、とことんやれと言われ練習に励みます。甲子園は行くことができなかったが、稲尾少年は野球をやるうちに素質がどんどん開花していきます。そしてプロの目にもとまるようになり、父親の反対を押し切って西鉄ライオンズに入団します。

少年時代が子役が演じていたが、入団後の物語には稲尾本人が役を演じており、朴訥とした風貌で役柄を演じきっている。映画を野球観戦さながらに僕たち観客を引きつけてくれたのは当時のラジオ中継でNHKお名物アナウンサー志村正順アナウンサーと、これまた名物解説者の小西得郎さんの実況中継も盛り込まれていたからだ。平和台球場が超満員で今のソフトバンクホークスの応援以上に熱く盛り上がっていました。

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