炭谷銀二朗選手が巨人とFA交渉したようで、3年総額5億円(推定)の条件提示を受けたようだ。
原監督の熱いコメントを読み上げられ感激したようだ。
巨人の要を担って欲しいとわれて喜んでいては、それが理由で移転するようでは炭谷もイマイチだな。
生え抜きと違って、小林の打撃が開眼すれば、どっちを使いたいかといえば、齢が若い小林だろうし、そうなれば今年と同じようにピッチャーとの相性を組んでの出番となる。確かに今年の出場数よりは増えるかもしれないが、そこは競争の社会。
小林だって今まで以上に練習をし闘志むき出しでレギュラーをとりにくいく。
そこで銀ちゃんが期待された荷物を背負って入団するのだが、いくらFAできたからと言って特別扱いはしないだろうし、調子が出ないと即2軍。
2軍でいくら出場機会を多くもらったところで、それが銀ちゃんの本位とするところか?
ライオンズだって銀ちゃんを扇の要と言っている。
ライオンズでの銀ちゃんの仕事は、当然マスクをかぶることだが、若手のお手本となり、後継者育成を託されるのだ。
そうした経験を積みながら将来はライオンズの監督への道もあるだろう。
サラリーマンの転職と同じで行った先が、自分が思っていたことと違うと、転職を重ねる人もいる。
今、この1年、2年の出場だけを見るのでは、銀ちゃん自信がどんなプロ野球選手になりたいか、どんな野球人生を送りたいか設計図を書いておかないと、交渉の場の雰囲気だけで移籍の決断をするようでは心もとない。
ライオンズを出た片岡や野上らに話を聞きたいと言っている以上、本人の気持ちは巨人入りを決断しているようだ。
移籍するならするでしっかり頑張って欲しいが・・・。