首位攻防戦には惜しくも負けたが、残り12試合を全勝するつもりで戦って欲しい。
まだまだチャンスはあるし、優勝できる可能性は大きい。
この2連戦でまったくの出番がなかった5億円男のメヒアの胸中はいかがだっただろうか?
中村がホームランするとハイタッチで迎えるベンチのナインの中に、あの人懐っこい笑顔で迎えるメヒアの姿があり。
勝利をすればファンに挨拶をするナインの中でひときわ目立つメヒア。
打たれた投手がうなだれてベンチに引き上げてきたときにポーンとケツを叩き励ますメヒア。
メヒアの入団はは2014年4月30日。
5月14日に一軍へ合流し、翌15日の対北海道日本ハムファイターズ8回戦(札幌ドーム)に5番・指名打者で先発起用されると、第1打席で上沢直之から左越えにソロ本塁打を放ち、日本プロ野球史上56人目となる初打席初本塁打を記録した。
このシーズンは34本塁打を記録し、同僚の中村剛也とともにホームラン王に輝いた。
2015年のシーズンは体調管理を怠り、2月のキャンプインに来日したときのメヒアの風貌は様変わりして、体重増加のデカ男。
結局このシーズンは打棒が振るわずに打率を5分も落としたが、20本塁打と一応の形は作った。
2016年は前年の反省をもとに4月に月間MVPを獲得するなど、打率.252、35本塁打、103打点と前年の成績を上回った。
シーズン終了の契約更改で総額15億円+出来高の3年契約を結んだ。
その一方で、山川が台頭してきており、メヒアの居場所が徐々に少なくなってくる・・・。
2017年は打撃不調に落ち込み、フォークボールにほとんど空振り三振になる日が続き、ついに8月5日に登録抹消され、来日後初めて規定打席に届かず不本意なシーズンを送った。
2018年オープン戦で左手首を痛めて、ほぼ代打で出場するが9本塁打に終わった。
このシーズンは山川が大ブレイクして本塁打王を取り、メヒアの出場が極端に少なくなった。
2019年の今シーズンだが、去年より出場機会は減って、代打で出るときはあるが、思うような結果を出せすにいる。
シーズンは佳境の中で、残り12試合
メヒアが活躍する日はもう見れないかもしれない。
最後の一花をパ~と咲かせて、ライオンズを去るか?
あるいは、もう1年。
年俸ダウンで残留するか?
残留してもスタメン出場機会はもっと少なくなるだろうから、他球団へトレードもある。
しかし、欠点が多いメヒアに食指を動かす球団が出てくるか?
それもありなら、セントラルのほうが合うと思う。
候補は阪神、中日あたりか??
パ・リーグならロッテ、オリックス、楽天あたりがアプローチをかけてくるか?
来シーズンはどこのチームのユニホーム姿を見せてくれるのか?
う~んそれにしてもメヒアの来季は寂しい。
【9回裏】球団通算9000本目の一発はライオンズ・メヒア!! 2019/4/10 L-E
メヒアの来季について、別ページでまた投稿してみようと思う。
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