松井稼頭央選手が今季限りで引退することを固めたようだ。広島の新井、巨人の杉内、Denaの後藤、中日の浅尾、ロッテは大隣、岡田など活躍した選手が今年はユニーホームを脱ぐ。松井稼頭央も42歳だし、若手が伸びているチーム事情ではどうしても出番が限られるし、過去の栄光だけでメシが食えるほどプロの世界は甘くない。
そうしたことを踏まえて、本人も納得して引退を決断したと思う。
93年ドラフト3位で、PL学園から入団して、その1年目にスイッチヒッターに挑戦して、努力が報われ02年には3割30本30盗塁というトリプルスリーも達成した。
ミスターレオと呼ばれ
海外FA権を使って大リーグに渡りメッツ、ロッキーズ、アストロズで計7シーズンもメジャーで活躍。09年には日米通算2000安打を達成した一流プレーヤーですね。
最近、プロ野球選手の自宅訪問というテレビ特番で、松井稼頭央のニューヨークの自宅が公開されていたが、さすがです。正にアメリカンドリームを達成した選手の一人ではないだろうか。
絶対に優勝して松井選手を胴上げしてくれよ~!


◆松井稼頭央(まつい・かずお)1975年(昭50)10月23日生まれ、大阪府東大阪市出身。PL学園では投手として甲子園に出場。93年ドラフト3位で西武入団。内野手に転向し、最多安打2度、盗塁王3度。02年に打率3割、30本塁打、30盗塁を達成。98年にパ・リーグMVP。03年オフ、メッツにFA移籍。06年途中でロッキーズへ移籍し、07年ワールドシリーズ出場。アストロズでは09年に日米通算2000安打達成。11年から楽天でプレー。今季は古巣西武に復帰した。日米通算2703安打(日本2088本、米国615本)。177センチ、85キロ。右投げ両打ち。出展:日刊スポーツ

