浅村と銀ちゃんが昨日球団とFAについて話しあい、最悪の結果となった。
つまり両選手ともFA宣言すると答えが出た。
またしても西武から他球団へ移籍される。
FA流出選手がいちばん多いライオンズ。
交渉下手なライオンズらしい結果となった。
両選手とも移籍が条件の宣言ではなく、他球団の評価を聞いてみたいともっともらしいことを言っているが、交渉する側は、獲得に必死の好条件を出してくる。
ソフトバンク、オリックス、巨人の3球団は破格の条件を出してくるだろうし、監督自ら交渉の席につくだろう。これがライオンズと違うところ。
ライオンズの場合は、監督が高嶺の花なのだ。
二人を本気で慰留させたいなら、辻監督も交渉の場に出てこないととダメ。
両選手ともお金でどうこうではなく、ライオンズが絶対に欲しい選手なのかどうかを品定めしているようなものだ。「FA宣言=流出」ということは避けてほしいが、やっぱり球団、会社一丸となって慰留に全力を挙げることだ。
ナベキューは破格の条件を提示したと言っているが、5億ならソフトバンクやオリックス、巨人は6億を出してくる。マネーゲームになれば西武に勝ち目はない。
いくらライオンズに愛着があるといってもそれはキレイごとで、
目の前にドカ~ンと札束積まれれば人間の気持ちはコロッと変わるのが常。
両選手にはそうした常識を蹴散らしてほしいが、多分出て行くかもしれない。
今回のドラフト会議の指名もそうした目論見もあってのことだっただろう。
来年は秋山がFA宣言するかもしれないし、そうであれば、先手先手を打っていかないと秋山にも宣言され、こうした動きは今の山川、外崎、森、多和田は見ているから、俺たちも右へ並べとなってしまう。
もし浅村がソフトバンクに行くなら、来年はまたもぼろクソに負けが混むし、優勝はおろか、Aクラスどころではなくなってくる。