足の指に死球を受けてプレミア12を辞退した秋山。昨日、一昨日のプレミアリーグにネット裏で観戦。メジャー移籍を宣言したものの、ネット裏から見るプレミア12の価値と自分の置かれている立場を計りながら、秋山は何を思っているか?
メジャーへ行くのか、どうか?人の心は知るよしもないし、はたまたプロ野球界で一流選手たる男の気持ちを読み解くのは、まるで推理小説みたいだが、ゴンちゃんなりに捉えた感想を書いてみた。
ユニーホームを脱いでスタンドからチームの試合を観戦している秋山の素顔を見ると、MLBへの思いは複雑になってきていると思う。
今回は無念にも死球で代表をリタイアをしたからこそ、余計に日本代表選手への熱い思いが津波のように押し寄せて来ているかも知れない。
スタンドでポツンと一人で座って、日の丸を背負って戦う仲間たちを見るたびに、寂しさはあるだろうし、選手と合流した時は笑顔で接しているが、心の中では悔し涙でいっぱいだろう。
やっぱり自分は2020年東京オリンピックにの日本代表に選ばれて、グランドに立ちたい気持ちが強まっているのではないだろうか?
8月に出版した秋山本人の著書にもオリンピックに出たい思いは人一倍強いと書いている。
もしMLBに行けば、オリンピックには出れないだろう。
だけど叶うならMLB入団、そして東京オリンピク出場、この2つの夢を同時に叶えたいと願う我がままな秋山もいる。
2020年オリンピック出場の許可をMLB球団との契約条件に入れてもおかしくないほど秋山の気持ちは強い。
しかし、そうした条件を受け入れるほど、秋山に対するMLBの評価は高くはない。
確かにダイヤモンドバックスや、カブスが興味を持っているニュースは流れているが、これはあくまでメディアの勝手な憶測であって確かではない。
今の秋山は真っ暗な宇宙区間に一人で泳いでいる状態だ。チラホラ小さな星が遠くに輝いてはいるが、その星がどんな星なのか?秋山自身はまったく予測がつかないでいる。
ケガが思うように回復せずに、年明けまでずれるようならば、秋山は残留宣言するだろう。
来年5月で32歳になる年齢的なハンディを承知で獲得に動くMLB球団は限られてくる。代理人に交渉事は任せいているとは言え、ビジネス的に見て、秋山をめぐる買い手市場と売り手市場を計っても秋山が有利ではない。
まさか、マイナーリーグ契約でOKとはないだろうし、行きたい思いはブレてはいないと思うが、本当に行けるかのかどうか?
ケガの功名ではないが、近い未来に居る、自分を見つめ直すことができたはずだ。
ライオンズのユニホームを着てこそ、東京オリンピックの代表にも選ばれるのだ。
今のケガの回復状態、そしてメディアから届く不確かな情報と格闘しながら、秋山はライオンズに残留の決断をするはずだ。
2020年も1番センター秋山の躍動感溢れるプレーを見たいと思うのは僕だけか?
秋山に残留して欲しい、ゴンちゃんの切なる願いを書いてみた。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます!
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