秋山がFA宣言してプレミア12終了後に自ら渡米してメジャーの複数球団との直接交渉もしながら、移籍先が未だに決まらず越年しそうになってきた。秋山同様にメジャー行きを宣言した筒香と山口は移籍先も決定しているが、メジャー移籍が大本命されていた秋山の行き先が決まらない。ファンとしては当然ライオンズに残留して欲しい反面、MLBで活躍する姿を見てみたい。
MLB行きを捨てた柳田の契約更改にゆれる秋山
ここに来て秋山の気持ちを大きく揺るがすニュースがあった。
ソフトバンクの柳田選手がメジャー行きを実際にあきらめて、ソフトバンクと7年もの複数年契約をしたからだ。
柳田は今年こそケガで不本意なシーズンだったが、それまではメジャー行きも確実視されていた。
もし柳田が今年本調子で、めしゃー宣言したら、恐らくあっという間に移籍先が決まっていたと思う。
秋山も自分よりは実力が上の選手と認めている柳田がMLBを捨てた大きな理由は、1年でも長く野球を楽しみたい。
メジャーへ行けば、柳田自身が選手生命が短くなることを嫌ったのが大きな理由だろう。
年齢的ハンディを知り尽くした柳田の決断
秋山がMLBへ行けば、まず肉体改造をしないといけない。
肉体改造のデメリットの大きさは柳田はよく理解している。
そこにきて秋山が肉体改造をして、MLBで活躍するには年齢的なハンディも考慮しないといけないはずだ。
秋山も柳田も2020年には32歳になる。
秋山は5月生まれなので、8月生まれの柳田より早く32歳になる。
MLBへ行って成功した野手はイチローと松井だが20代の伸びしろ年齢だった。
それに比べて32歳はメジャー球団も積極的には手を出しにくい。
秋山には悪いが、秋山より若くて、MLBで実績を出した若い選手が、まだ契約未更改で残っており、MLB球団は未知数の秋山より、当然MLB選手の獲得を優先するはずだ。
20日までの米ハワイ州での優勝旅行中に、渡辺久信ゼネラルマネジャー(GM)から「うちはずっと待っている」と大リーグ球団との交渉を見守る言葉を掛けられたという。球団の姿勢に「ありがたい」と感謝を口にした。リハビリを慎重に進めており「年明けは(強度を)上げていきたいし、キャンプまでに体だけはしっかりした準備をしていく」と話した。
出典:ヤフーニュース
越年するようだと、すぐに2月のキャンプが始まる。
シーズンが始まってもスタートダッシュが遅い秋山にとっては、このままだと何も良いことはない。
だから、柳田同様に、ライオンズに残留して、長く野球をやったほうがいいと思う。
この記事をご覧いただきありがとうございます
他の人のライオンズブログもお読みください
↓↓↓
(いつも読んでいただきありがとうございます!)
この記事へのコメントはありません。