2021年春季キャンプ開幕!
ということで、今年も野球の季節がやってきました!
ユニフォーム姿の選手たちの姿を見ると、「さて、今年もはじまるぞ」というなんだか一首脳陣みたいな気持ちになります。
私だけですか(笑)?
特に今年はコロナ禍でのキャンプイン。
現地での応援ができないということもあってか、例年以上にキャンプの模様が映像配信されているので、逆に我々ファンにとってはありがたいことですよね!
まぁ、前置きはこのぐらいにしておいて、キャンプ初日の様子をお伝えしていきましょう。
まず投手!
毎年課題の投手陣を改善するためには、新戦力が出てくることが不可欠。
特に注目なのは、井上広輝、渡邉勇太朗、上間永遠といった2年目ピッチャー陣!
お昼すぎから今井、平良といった速球自慢のピッチャーを横にブルペン入り。
特に去年終盤、ファームでの好投が話題だった井上は上から投げ下ろす躍動感あるフォームで力強い球を投げ込んでいた。
平良に負けず劣らず球の音を響かせており、評判どおりの勢い。断然期待値が上がる!
渡邉に関してもブルペンを視察していた辻監督が変化球を熱心に見ていたというので、こちらも成長が楽しみ!
そして野手陣で気になるのは、ブランドン大河、若林楽人のルーキーの2人。
こちらは緊張の面持ちで順調にメニューをこなしながら、同じく昼過ぎにフリー打撃。
フォームやスイングの鋭さ、打球の距離…気になるところは多いですが(笑)
ブランドン大河。
ゆったりと構えるスタンスからブレずに鋭くバットを振れている。
打撃がウリのひとつと語るとおり、初日ながらフェンス直撃の打球も飛ばすなど、さっそく打撃のほうでアピール!
そして、さらなるアピールを見せたのが、若林楽人!
一見すると力感の少ないスイングの印象。
打撃練習の合間には、すぐさま辻監督が直々に下半身の使い方を指導。
このあたりからも期待感の表れが…と思っていた直後。
アドバイスを受けて再びフリー打撃に戻った若林。その初球。
力みのないスイングから放たれた打球は、なんとそのままスタンドイン!
ルーキーが初日にして、監督の目の前で猛アピール。
それだけにとどまらず、インコースの難しい球を上手くさばいて、もう一本スタンドへ!
初日からパンチ力と非凡なバッティングセンスを披露したルーキー2人。
レギュラー争いに新たな面子が加わって、さらなる競争が期待できそうな、キャンプ初日でした。