木村文紀が新春から大ぼらを吹いてくれた。新年早々めでたいことである。
昨年はキャリアハイの130試合出場、所々でタイムリーを打ったりそれなりの貢献はしたが、木村のポテンシャルからいえば、物足りないと感じているのはゴンちゃんだけでなく多くのファンも同じ。
勿論、木村本人がいちばんわかっていることだ。
今シーズンは秋山が抜けるから、外野は競争が激しくなる。
レギュラー当落線上にいる木村にとっては、今年は何が何でも定位置を獲得する成績を残さなければ、選手寿命も短くなる。
その木村だが、「グランエミオ所沢」でトークショーで大胆な発言をしたことに注目したい。
木村自身は控えめな発言と行動でとくに目立つことなくプレーしているし、今日の発言を聞いたゴンちゃんは嬉しくもあり驚きだった。
これまでの木村は2割2分が相場の選手。
身長打率でシーズンを終えた時間のほうが長い選手だ。
木村自身は、めでたい席で許される初夢みたいな感覚で言ったに違いないが、ゴンちゃんからすれば「有言実行」してくれと期待する。
その初夢だが、「今季は打率2割7分で30盗塁」と大ボラを吹いてくれた。
つまりビッグマウスだ。
これだけの成績を残して、チームが3連覇すれば、シーズン後の契約更改はまちがないく1億の大台に届く可能性もある。
そのためにはボールの目付をよくして、無駄な三振を減らす。
特にチャンスのときには、タイムリーより三振が多い。
インコースでもライト方向へ流し打ちという消極的な気持ちより、豪快に引っ張る打棒を進化させないとつまらん。
新年早々に消極的な木村の口から飛び出した初夢を、僕は暴言と言っておこう。
シーズン終了後に結果を出していたら、平謝りをしたい。
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