松坂投手が14年ぶりにライオンズへの復帰が決定したようだ。14年という時間の流れは、本人の考え、体力も変わり、環境も変わり、かってのように入団時のような豪快な姿を見るにはほど遠い。松坂のこれまでの実績はたしかに一流選手として十分だけに、今回のライオンズ復帰を大きく報道することは商売上致し方ない。
しかし、マスコミが騒ぐここと、ファン心理には大きな乖離もあることは確かだ。
多くのライオンズファンは松坂の現状を知っているだけに、晩年も近い松坂が老練でしたたかな投球を見せてくれるのかを期待している。
僕は松坂が復帰することは歓迎するほうだ。
歓迎すると言っても勝利を期待しているのではなくて、松坂が身につけた野球論、技術、プロで生き抜くための精神論など若手選手たちへの波及効果だ。
球団にいいたいのは、特に投手のローテーションだ。
絶対に松坂中心のローテを組んでほしくはない。
キャンプからもそうだが、松坂を腫れ物に触るような扱いは絶対に避けて欲しい。
松坂中心になると若い戦力が伸びていく芽を摘んでしまうことになっていく。
一次キャンプから競わせる、そこで合格点がつくなら、開幕に備えての一軍キャンプに帯同させるように、松坂を甘やかしていけない。
僕は勝利を期待していないといったが、球団が即戦力の投手としての位置づけをしたなら、それなりに勝ってもらうことは当たり前だ。
シーズンに入って、松坂が使えないなら、バッサリとファームへ降格させるという明確で強固な意志を監督、コーチを持ってほしい。
2連覇以上に3連覇は難しい、そしてクライマックスに勝ち上がり、日本シリーズにも勝つという過酷な条件で戦うにはチームが一つになるこが基本条件だ。
球団が自ら松坂一人を甘やかしてチームの和を乱すようなことは絶対にやめてほしい。
12月11日は松坂本人が同席の上で、入団会見をするようだから、彼の言動に注目したい。
まず、これまで以上に肥った松坂なら、もう期待できませんよ。
ある程度スリムな松坂なのか、どうか見極めれば、問題なくキャンプインできそうだが・・・。
キャンプに入って、体を絞り込むというような愚策だけはやめてくれよ。
若手投手と投げ込みをしないと話にならないから・・・。
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