パ・リーグもセ・リーグも2020年のシーズンに備えて外人の新戦力を次々と発表していますね。獲得する球団が大きな期待を持って獲得しているのでしょうが、ファンからすれば日本では未知数だけに、どうしても期待より不安のほうが大きくなります。コレまでライオンズが獲得して期待通りに活躍した外人選手は指折り数えられるほど。ずば抜けて外人選手獲得の目利きがいいわけではない。12球団見渡して、新外国人選手が活躍している球団で目立つのが巨人、ソフトバンク、広島くらいかな~。
ライオンズは今年のニールが予想外に大活躍したけど・・・マーティン、ヒースは波が大きかったし、郭俊麟にいたってはなんだかわからず退団。
来季はなんとしても防御率を3点台に抑えて3連覇するためにも2020年新外国人2人の投手に注目。
2013年からの新外国人投手評価
下表を見てもらえばわかるけど、ライオンズの外国人投手が活躍した人数は非常に少ない。サファテ、シュリッターにしても1年で退団しており、サファテに至っては契約問題でソフトバンクに獲られて、それ以来、コテンパンにやられている。2018年はマーティン、ヒースが加入して優勝に貢献したようだが、Bランクを付けるまでの活躍ではなかった。
過去8年間で期待通りの働きをしたのがニール、そして少し落ちるがウルフくらい・・・。
投手名 | 入団~退団 | 登板 | 勝・敗 | S・H | 防御率 | 評価 |
---|---|---|---|---|---|---|
デニス・サファテ | 13(1年) | 58 | 9・1 | 10・16 | 1.87 | A |
マイケル・ボウデン | 14(1年) | 36 | 2・1 | 0・5 | 4.50 | C |
グレッグ・レイノルズ | 14(1年) | 12 | 3・7 | 0・0 | 5.46 | C |
ミゲル・メヒア | 15(1年) | 4 | 0・0 | 0・0 | 14.73 | 外れ |
E・バスケス | 15~16(2年) | 53 | 3・1 | 0・15 | 4.24 | C |
郭俊麟 | 15~戦力外 | 36 | 4・10 | 0・0 | 6.04 | C |
フェリペ・ポーリーノ | 16(1年) | 9 | 0・6 | 0・0 | 4.70 | 外れ |
アンディ・バンヘッケン | 16(1年) | 10 | 0・4 | 0・0 | 6.31 | 外れ |
C.C.リー | 16(1年) | 18 | 0・0 | 0・1 | 6.48 | 外れ |
ブライアン・ウルフ | 16~18(3年) | 41 | 17・8 | 0・0 | 3.98 | B |
ブライアン・シュリッター | 17(1年) | 64 | 1・5 | 0・32 | 2.83 | B |
フランク・ガルセス | 17(1年) | 18 | 2・2 | 0・0 | 6.39 | C |
アレクシス・キャンデラリオ | 17(1年) | 1 | 0・1 | 0・0 | 21.00 | 外れ |
スティーブン・ファイフ | 17(1年) | なし | ー | ー | ー | 外れ |
ニール・ワグナー | 18(1年) | 38 | 2/1 | 1 | 4.22 | 外れ |
カイル・マーティン | 18~戦力外 | 63 | 4・6 | 2・24 | 3.13 | C |
ファビオ・カスティーヨ | 18~戦力外 | 20 | 7・4 | 3・1 | 4.48 | B |
デュアンテ・ヒース | 18~戦力外 | 126 | 12・10 | 19・26 | 2.66 | C |
ザック・ニール | 19~(在籍中) | 17 | 12・1 | 0 | 2.87 | A |
2020年新外国人投手は期待できるか?
今年のオフは、投手強化に積極的に動き先発左腕のショーン ノリン投手、リリーバー右腕リード・ギャレット投手を獲得した。
メジャーでは2人共これといった活躍はしておらず、動画を見る限りでは、期待より不安のほうが多いと見るファンは多い。(僕もその一人)
しかし、ニールが大化けしたように、二人とも年齢が若いので順応性も高いようだし、期待通りの働きをする予感もある。
この2人がニールのような働きをすればだが3連覇も夢ではない。
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