さらばノムさん、生涯一捕手野村克也選手の記憶を残す

生涯一捕手野村克也プロ野球雑記帳
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野村監督が84歳で亡くなった。ゴンちゃんが子供の頃西鉄ライオンズの中西太選手と南海ホークスの野村克也選手のホームラン対決はワクワクして見ていた記憶がある。野村選手がテレビのブラウン管に映ると、子供ながらにヤジを飛ばが、それでも僕の期待も虚しくライオンズ投手からホームランを打っていく姿はまさに憎たらしかった。

その野村選手が晩年とはいえ、西武ライオンズに入団したから、それは嬉しかった。
西武ライオンズでは実働2年だったが、それ以来ノムさんが好きになり、引退後はヤクルトの監督に就任。
そしてライオンズとの日本シリーズ対決。

ライオンズの森祇晶監督との采配も見応えがあり、日本シリーズを楽しませてくれた。

楽天の監督になった4年間は、今の楽天の礎を築いたし、最後は楽天初のクライマックス進出をしながら、球団はノムさんを首にした。このあたりから、楽天が嫌いになってきた。人間を人間とも思わない、非常の首切りをして、楽天はノムさんを追い出した。

そんなことをやっておきながら、楽天は休場前に献花台をやむなく置いている。
これはファンサービスで仕方なく置いたに過ぎない。
こんなことを書けばノムさんは草葉の陰から嘆くだろうが・・・。

ノムさんのボヤキ解説が聞けない

さらばノムさん
ノムさんのボヤキが聞けなくなった。ボヤキとはいえ、人の心に刺さる人生訓なのだ。
ノムさんの人生訓は若い人に堪えるから、それをボヤキといっているが、独特のオーラから出てくるボヤキは絶対に保存版だろう。

公式戦の解説も聞けなくなった。
野球の楽しみが一つ減ったね。

西武ベンチを訪れた野村克也氏(右)と辻監督

写真で見るノムさんの足跡

ゴンちゃんがお世話になっている日刊スポーツがノムさんのこれまでを写真でまとめてくれたので、ゴンちゃんのサイトに残させてもらおうと思い、ここに複写させていただきます。

ノムさんヨーロパ旅行
西鉄ライオンズのエース稲尾、ジャイアンツの主力長島・王、南海ホークスの4番ノムさんの貴重な集合写真。1963年12月イタリア旅行。


セ・パ両リーグ表彰式 左から最多勝の稲尾和久氏(西鉄)セ最優秀選手の長嶋茂雄(巨人)最多本塁打の王貞治(巨人)パ最優秀選手の野村克也氏(南海)(1963年11月19日撮影)

ノムさんタバコを吸う
苦労して苦労して一流選手になった男の笑顔は最高だ!タバコの灰が落ちるよノムさんを声をかけたくなる・・・

パリーグ優勝
1964年は鶴岡一人監督の19年目のシーズンであり、3年ぶり9度目のリーグ優勝に輝いたシーズンである。優勝の立役者になった左から広瀬叔功外野手、小池兼司内野手、(中央)野村克也捕手、杉浦忠投手、J・スタンカ投手(右端)=1964年9月
ノムさんロッテへ
1978年、南海を離れ、ロッテに選手として移籍。鹿児島キャンプで左からレオン、有藤道世、リー、野村克也の主力。ロッテはこの年限りで翌年西武へ。

沙知代夫人と
愛する沙知代夫人とのロッテの野村克也、銀球式(1978.1.25)

ノムさん西武へ
生涯一捕手のノムさん。西武ライオンズへ入団。

ノムさん西武球場
新生西武ライオンズの象徴、西武球場建設に勢揃いしたライオンズ選手。中央が根本監督、左が田淵幸一、後方は土井正博、右側にノムさん。その後方が東尾。

ノムさん
日本ハム対西武 105号本塁打を放ち44歳タイ記録を記録した野村克也。

3000試合出場
3000試合出場の表彰を受ける野村克也

3000試合出場祝
西武対南海 3000試合出場を決め小学校時代の恩師・西村さんから花束を受け取る野村克也

家族
80年8月、3000試合出場を決めた野村(中央)と沙知代夫人(左)と克則(現在、楽天コーチ)


野村克也の3000試合出場で生涯一捕手のサイン色紙

80年11月15日 45歳までプレーし、西武で引退表明。「もう1回生まれ変わっても捕手をやりたい」
ランニングホームラン
西武の野村克也(右)は引退式でランニング本塁打を放ちジャンプしてホームイン=1980年11月16日


80年の引退式でファンに手を挙げて挨拶するノムさん。


引退式式を終え、ロッカーで背番号19のライオンズのユニホームに別れを告げるノムさん。

ヤクルト監督に
ヤクルト監督就任会見で、花束を渡され笑顔を見せる野村克也監督=1989年10月19日

ドラフト選手入団会見
ヤクルトドラフト選手の入団会見に臨む石井一久(右から3人目)ら。中央は野村克也監督 (1991年12月16日)

古田捕手を育てる
91年7月、巨人戦で野村監督の前に座るヤクルト古田

荒木を祝福
勝利投手の荒木大輔を祝福=1992年10月3日

優勝
92年10月10日 甲子園で阪神を下し、ヤクルト監督で初のリーグV。野村克也監督はナインから胴上げされる。「ID野球も最後は根性やな」(1992年10月10日)

セ・リーグ2連覇
ヤクルト対広島 セ・リーグ2連覇を果たし胴上げされるヤクルトノムさん。 (1993年10月15日)

日本一達成
西武との激戦を制して日本一を決め、祝勝会でヤクルトナインからビールをかけられる野村克也監督(1993年11月1日)
第7戦までもつれて、最終戦はライオンズの先発は渡辺久信(現GM)から初回3点取る。その裏は辻(現ライオンズ監督)が四球で歩き、4番清原がホームランを打って追い上げるもヤクルトは逃げ切った。

王さんと激論
報道陣に囲まれた中で口論する評論家の王氏(右)とヤクルト野村監督 1994年2月19日

新入団会見
94年12月のヤクルト新入団発表。前列左から北川哲也、野村監督、後列左から稲葉、宮本慎也、吉元伸二

長島監督との対決
巨人対ヤクルト 開幕戦で顔を合わせた巨人の長嶋茂雄監督(右)とヤクルト野村克也監督 試合前のセレモニーでは視線を合わせることはなかった=95年4月7日

リーグ優勝
95年9月、リーグ優勝で野村監督胴上げ

出典:日刊スポーツ

ノムさんの生涯通算成績

  • 試合:3,017
  • 打数:10,472
  • 安打:2,901
  • 本塁打:657
  • 打点:1,988
  • 犠飛:113
  • 打率:.277

ノムさんの著書

野村夫妻

  • 『デッチ人生20年:ゼニのとれる人間になれ』(いんなあ とりっぷ(インナーブックス)、1973年8月)
  • 『敵は我に在り:危機管理としての野球論』(サンケイ出版、1980年8月)
  • 『背番号なき現役:私のルール十八章』(講談社、1981年5月)
  • 『プロ野球の男たち:野村克也の目』(朝日新聞社、1982年3月)
  • 『わが子とともに:あすなろうの記』(集英社、1982年9月)
  • 『敵は我にあり・続:危機管理としての人材育成論』(サンケイ出版、1982年12月)
  • 『プロ野球・野村克也の目』(朝日新聞社、1983年4月)
  • 『親バカ野球バカに捧げる本:ノムさんの野球式子育て 金の成る木に育てる方法』(ベストセラーズ、1983年7月)
  • 『私の野球人生』(聖教新聞社(文化教養シリーズ)、1983年8月)
  • 『頭脳派・野村克也のもう一つ別の管理学:人をどう読み、どう動かすか』(PHP研究所、1983年9月
  • 『ノムさんの目くばりのすすめ:捕手型人間で成功する方法』(プレジデント社(イルカの本)、1984年2月)
  • 『組織戦の時代:プロ野球野村克也の目』(朝日新聞社、1984年3月)
  • 『敵は我に在り』(KKベストセラーズ、1984年6月)
  • 『裏読み:今、勝つために何をすべきか』(ロングセラーズ、1984年10月)
  • 『プロ野球監督たちの戦い』(朝日新聞社、1985年3月)
  • 『生涯一捕手の目:組織論の死角』(潮出版社、1985年12月)
  • 『一流の条件:プロ野球 野村克也の目』(朝日新聞社、1986年3月)
  • 『役者はもう新人類:プロ野球 野村克也の目』(朝日新聞社、1986年12月)
  • 『ノムダス:勝者の資格』(ニッポン放送、1995年11月)
  • 『ノムダス2:弱者が勝者になるために』(ニッポン放送、1998年1月)
  • 『女房はドーベルマン』(双葉社、2002年5月)
  • 『新・敵は我に在り:生涯現役宣言』(経済界、2004年2月)
  • 『野村ノート』(小学館、2005年10月)
  • 『無形の力:私の履歴書』(日本経済新聞出版社)
  • 『知るを楽しむ:人生の歩き方:野村克也逆転の発想』(日本放送出版協会)
  • 『野村の流儀:人生の教えとなる257の言葉』(ぴあ、2008年2月)
  • 『野村の「眼」:弱者の戦い』(ベストセラーズ、2008年2月)
  • 『エースの品格:一流と二流の違いとは』(小学館(Clickシリーズ)、2008年5月)
  • 『野村の極意:人生を豊かにする259の言葉』(ぴあ、2009年3月)
  • 『野村主義:勝利への執着力』(小学館、2009年5月)
  • 『弱者の兵法:野村流 必勝の人材育成論・組織論』(アスペクト、2009年7月)
  • 『野村の革命』(ベストセラーズ、2009年11月)
  • 『野村の実践「論語」』(小学館、2010年11月)
  • 『私とプロ野球』(ベストセラーズ、2011年2月)
  • 『野村の見立て:わたしが見抜いた意外な長所・短所』(東邦出版、2011年6月)
  • 『私が野球から学んだ人生で最も大切な101のこと』(海竜社、2011年7月)
  • 『人生を勝利に導く金言』(致知出版社、2012年4月)
  • 『野球のメキキ:観戦力が高まる本』(東邦出版、2012年5月)
  • 『そなえ:35歳までに学んでおくべきこと』(大和書房、2012年9月)
  • 『オレとO・N』(小学館、2012年10月)
  • 『この一球:野村克也の人生論』(海竜社、2012年11月)
  • 『負けかたの極意』(講談社、2013年5月)
  • 『ノムラの教え:弱者の戦略99の名言』(講談社、2013年5月)
  • 『凡人を達人に変える77の心得』(バレーフィールド、2013年7月)※電子書籍限定
  • 『野村克也の「菜根譚」』(宝島社、2013年11月)
  • 『人生に打ち勝つ野村のボヤキ:一流か二流か――手を見ればわかる』(三笠書房、2013年11月)
  • 『私が見た最高の選手、最低の選手』(東邦出版、2013年12月)
  • 『野生の教育論:闘争心と教養をどう磨くか』(ダイヤモンド社、2013年12月)
  • 『理は変革の中にあり』(ベストセラーズ、2014年5月)
  • 『それでもプロか!:ノムラの本物論』(ベースボール・マガジン社、2014年9月)
  • 『プロ野球:最強のエースは誰か?』(彩図社、2014年10月)
  • 『野村克也の人間通』(海竜社、2014年10月)
  • 『「小事」が大事を生む』(扶桑社、2015年5月)
  • 『老いの可能性:老いて学べば、則ち死して朽ちず 』(海竜社、2016年3月)
  • 『野村の遺言』(小学館、2016年9月)
  • 『野村克也 100の言葉:人を育て、動かすヒント』(宝島社、2016年11月)
  • 『最強の組織をつくる:野村メソッド』(彩図社、2016年12月)
  • 『運:「ツキ」と「流れ」を呼び込む技術』(竹書房、2017年1月)
  • 『野村克也 生き方:逆境に強くなる365日の言葉』(徳間書店、2017年3月)
  • 『野村克也 野球論集成』(徳間書店、2017年4月)
  • 『一流のリーダーになる:野村の言葉』(新星出版社、2017年4月)
  • 『弱者の流儀:野村克也31の考え』(ポプラ社、2017年6月)
  • 『私のプロ野球80年史』(小学館、2017年8月)
  • 『侍ジャパンを世界一にする!戦略思考』(竹書房、2017年11月)
  • 『野村のイチロー論』(幻冬舎、2018年1月5日)
  • 『野村の哲学ノート:「なんとかなるわよ」』(ベストセラーズ)
  • 『野村克也からの手紙:野球と人生がわかる二十一通』(ベースボール・マガジン社、2018年6月)
  • 『野村四録 不惑の書:生涯現役の理念』(セブン&アイ出版(人生強化塾シリーズ)、2018年10月)
  • 『野村四録 戦略の書:組織を動かす極意』(セブン&アイ出版(人生強化塾シリーズ)、2018年10月)
  • 『野村四録 指導の書:リーダーの条件』(セブン&アイ出版(人生強化塾シリーズ)、2018年10月)
  • 『野村四録 志の書:夢を叶える心得』(セブン&アイ出版(人生強化塾シリーズ)、2018年10月)
  • 『野村メモ』(日本実業出版社、2018年12月)
  • 『野村克也が選ぶ 平成プロ野球 伝説の名勝負』(宝島社、2019年1月)
  • 『ありがとうを言えなくて』(講談社、2019年3月)
  • 『弱者が勝つための戦略論』(カンゼン、2019年4月)

その他著書等はウィキペディアで確認できます

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