秋山が夢のメジャリーグ入りを果たすオファーをして入団の契約に至ったレッズ。僕的には、レッドソックスとレッズが混同していて、色分けにモヤモヤしていた。今回秋山がレッズに入団したので、色々な角度でレッズというチームはなんぞやということで、まとめてみた。
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レッズとは
レッズは正式には、シンシナティ・レッズ(Cincinnati Reds)という。球団創設は1869。メジャーリーグの中でも最古のプロ球団で、150年以上の歴史がある。球団創設時の名称はレッドストッキングスで、1890年にナショナル・リーグに参加するのを機にレッズに改名した。しかし1954年から58年まで今度はレッドレッグスに改名を繰り返す。これにはチーム成績も芳しくなく不安定なチーム運営が続いている。1919年にワールドシリーズでホワイトソックスを破って、念願の世界一になり、さらに1940年にはフランク・マコーミックらの活躍で2度目の世界一に輝いた。
1960年代に入ると安打製造機で有名なピート・ローズ、名キャッチャージョニー・ベンチらが颯爽とデビュー。この二人の成長とともに1970年からレッズの黄金期が到来する。この二人に加え、ケン・グリフィー・シニア、ジョー・モーガンらが加わって猛打のビッグレッドマシンと呼ばれ、1975年からワールドシリーズ2連覇を達成した。さらには1970年代に4度のリーグ優勝、6度の地区優勝を果たす。
1978年には日米野球で来日し、日本のファンに強烈な印象を残した。
1984年にはローズが選手兼任監督に就任するが、1989年に自身の野球賭博が発覚し、永久追放処分を受ける。その後1990年にはルー・ピネラ監督の下、ノーム・チャールトン、ロブ・ディブル、ランディ・マイヤーズら「ナスティ・ボーイズ(Nasty Boys)」の活躍で5度目のワールドチャンピオンに輝いた。
2000年にはケン・グリフィー・ジュニアがレッズに移籍。父親であるケン・グリフィー・シニアもレッズの一員として黄金時代を支えた選手であり、若くしてスーパースターとしての地位を確立していたジュニアの来訪に地元は歓迎一色に包まれた。しかしこの頃からチームも低迷、鳴り物入りで加入したはずのジュニア自身も移籍後は故障がちになり期待通りの活躍を見せることができず、2001年から2009年まで9年連続で負け越しのシーズンが続いていた。
1999年にポスティングシステムで日本プロ野球からドミニカ共和国出身のアレファンドロ・ケサダ(当時広島東洋カープ)を獲得したことがあるものの、アジア選手に対するスカウト活動は消極的であり、秋山翔吾が移籍するまで日本人選手が所属したことのない唯一の球団だった。
一部Wikipedia参照
秋山には有利なレッズのホームグランド:ボールパーク
2003年に現在の球場名になっており、左右の両翼は短くてホームランが出やすい打者有利の球場。そのため場外ホームウランも度々出ており、外はオハイオ川が流れており、時々メジャーリーグのニュースでもこの風景が紹介されることもある。オハイオ側を挟んで球場があってその向こうがケンタッキー州となっています。球場近くのダウンタウンにホテルが有り、徒歩で球場へ行ける環境です。地元の人の野球に対する情熱も熱いと聞きます。
秋山はここ数年20本以上のホームランを打っており、また左中間への打撃もできることから秋山にとっては好成績を残しやすい環境でもある。
ボールパークスタジアムの基本情報
球場名 | グレート・アメリカン・ボールパーク(Great American Ball Park) |
---|---|
所在地 | 100 Joe Nuxhall Way, Cincinnati, OH 45202 |
収容人数 | 42,319人 |
芝 | 天然芝 |
ダグアウト | レッズが1塁側、ビジターチームが3塁側 |
秋山が住みやすい環境?レッズの本拠地:シンシナティ(Cincinnati)
アメリカ合衆国オハイオ州南西端に位置する都市。州都コロンバスの南西約170km、ケンタッキー州との州境になっているオハイオ川の河畔に位置する。
文化都市としての歴史の長さを示す文化施設も数多く立地している。シンシナティでは、日本の気候と比べて夏は暖かく、高湿というところは似ていますが、冬は非常に寒いようです。
出典:tenki.jp
シンシナティーへ行くには
成田・羽田(東京)から、JAL、ANA、デルタ、ユナイテッド航空などを利用。
格安航空券も6万円台から発売されいる。
東京(NRT)- シンシナティ(CVG) 最短の飛行時間は14時間20分です。
福岡から東京経由で18時間30分くらい。
秋山のプレーはNHKBS放送、及びJスポーツチャンネルで見れます。
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