楽天12回戦。楽天に2連敗していたライオンズ。先発は榎田、相手は美馬。東京ガス時代の仲間だった二人の投げ合いで始まった。
4回表にアマダーに2ランで先制されるも、その裏に外崎の併殺崩れで1点を返し、一塁に外崎を置いて栗山が同点タイムリー二塁打、さらに中村が逆転タイムリー。そして5回には浅村が16号ソロ。
6回まで榎田が2点に抑えて7回から増田に交代。
本当は6回まで92球だたから7回までいけたはずだし、チームのリリーフ陣の不安さを見れば、自分から志願して勝利をものにしないといけない。
増田はまだまだ本調子でないし四球、ヒット、犠打で1点を取られる。表情をいても自信がなさそうだ。
しかし、その裏に山川20号2ラン、栗山ソロで3点を追加。
これで7回を終わって7:3。
普通のチームなら、これでほぼ勝利が確実だが、ライオンズの場合は、応援している側にすれば、肝を冷やされる継投が待っているのだ。
現状の勝利の方程式ということで、7回は増田、8回はヒース、9回はカスティーヨだが、8回はヒースが相手の益田に代打2ランで3点をとられ、7:6に。
9回は、斎藤彰吾のエラーで二死満塁として、カスティーヨが押し出し四球でついに同点にされた。
とにかく、今日の試合も7回からの3イニングで5失点。
これではいくら先発が勝ちゲームを作っていても、終わってみれば辛勝もしくは逆転前という試合が続いている。
今日負ければ、首位陥落だったが、木村文紀が殊勲のサヨナラ2号で3連敗と首位陥落を阻止した。
西武VS楽天 12回戦 西武9勝3敗
勝利投手:カスティーヨ6勝4敗1S 敗戦投手:宋家豪1勝1敗
本塁打:アマダー10号②、浅村16号、山川20号②、栗山4号、桝田1号②、木村2号
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安打 | 失策 |
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楽天 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 3 | 1 | 7 | 9 | 0 |
西武 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 3 | 0 | 1x | 8 | 11 | 2 |