西武ホールディングスの株主総会があったが、その会場で株主から今期のライオンズ弱体の刷新についての強化対策の意見が出た。森を捕手にしないのかとか?監督人事やコーチ人事の内部昇格について、外人選手補強の手ぬるさなど規模しい意見が出たようだ。
田辺監督の選手起用についても、え~っという起用法は今季だけでなく昨年も同様であり、この采配には自分も疑問がつくことが多いのである。
これら株主の意見について、答弁に立った居郷球団社長は、色々と研究していると回答したようだが、具体的な対策はを実行するまでにはいかない及び腰である。これもサラリーマン社長の悲しさである。また後藤オーナーは「現場を信頼している」と話し、「ぜひ今年は優勝して所沢でパレードしたい」と巻き返しを期待したそうだが、現時点お戦力を観て、選手を信用している一言で片づける無能さにあきれるばかり。
何を根拠に今季が優勝といえるのだろうか?
交流戦を見ても、ソフトバンクと他11球団の戦力の違いは相当なものである。選手個人、個人の実力はさることながら、試合に出るモチベーションにも大きな差がある。
西武黄金期が今のソフトバンクと同じであったように、親会社、フロント、現場、選手が一体となって優勝へ共同作業していたが、今では、てんでんバラバラ状態である。こよなくライオンズを愛する自分は、早くソフトバンクを超えるだけの戦いがみたいと思い、西武身売りを願っている。