クライマックスが始まったばかりだが、昨日の勝負時の7回から9回まで6失点した投手陣。
レギュラーシーズンの防御率の悪さがしめすように、大事なCS初戦で勝つ試合を落とした。
現在の1軍投手コーチの采配に文句を言っているライオンズファンは多い。
来季はなんとしても投手王国を作り上げる大事な1年になるので、今の小野投手コーチは適任だろうか?
確かに小野投手コーチの近鉄時代の現役時はエースとしても活躍した実績はあるけれども、育成~強化という実績では経験も浅く、伸び盛りの若手て投手陣の育成には不安を感じる(これは僕の勝手な感想で書いてる)。
今井、髙橋光成、本田、渡辺航、多和田、平良などの若手が期待通りに一人前に育てば、しばらくはライオンズの黄金期も作れそう。
そんな投手陣の育成にぴったりな人材がいる。
楽天の佐藤義則コーチだ。
佐藤コーチの信条は「勝てない投手を勝たせるのが、私の仕事」という通りの仕事をしてきたことは事実。
僕も楽天やソフトバンクにいたときの佐藤コーチを見るたびにライオンズに来てくれないかと常々思っていた。
現役時代の佐藤コーチはライオンズ戦でもよく登板しており、何しろ完投能力が高く、完封勝利数も多いタフな投手だった。
それこそ脆弱なライオンズ若手投手の強化育成にピッタリな人材だ。
日本ハム時代にはダルビッシュ有を育てその技量を買われて、亡き星野仙一監督に招聘されて、楽天に投手コーチとして入団し、田中将大(ヤンキース)や則本をエースとして育成した実績は、ライオンズ投手コーチにはぴったりなはずだ。
楽天の今季終了次点で、来年の契約はないことを言われた佐藤コーチは、「必要としてくれるところがあればどこでも…」行くと言っている。
まさに千載一遇のビッグチャンスだぞ~!!
佐藤義則コーチの現役時代
- 投打:右投右打
- 身長/体重:181cm/86kg
- 生年月日:1954年9月11日
- 経歴:函館有斗高 – 日本大
- ドラフト:1976年ドラフト1位
1977 年阪 急ブレーブスに入団、1998年オリックスで現役引退
501試合登板、165勝137負 48セーブ、完投 141、完封27、防御率3.97
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