秋山選手がレッズに移籍したことはライオンズにとって痛手でもあるが、ある意味プラスにもなる。
これまでの秋山はバッティングだけではなく、メンタルな部分での貢献度も非常に高かった。秋山は昨年キャプテンを任命されたが、キャプテンという重責を意識しないで、プレーで選手たちを励まし、コミニュケーションを取っていた。
秋山がいることでチームにも安心感と一体感が生まれて、相乗効果を発揮していた。
画像出典:週刊ベースボール
源田1つ目のプレッシャー:キャプテン
その秋山が抜けるとなれば、誰がカバーするか?で、その大役を任されることになったのが源田だ。
源田は入団して3年目の昨年は、投手がピンチを招くと再三マウンドに行って投手を励ましていた。
これは2年前にはほとんど見られなかった光景だ。
源田自身は、今年には秋山が抜けることを信じて疑ってなかったからだろう。
秋山が抜けたときに誰がチームを支える中心的な役割をしないといけないかを考えたときに、源田自身がそうあるべきだと考えての行動だったのだろう。
源田はパッと見はおとなしそうでシャイなイメージを受けるが、メンタルな部分では秋山以上に強いものを持っていると思う。秋山同様に人懐っこい笑顔キャラも、チームを救い、鼓舞する武器にもなる。
今季からキャプテンを拝命し、3連覇へ向けてスタートするが、源田にとってキャプテンとはなんぞやという答えを出すプレーを見せてくれると思う。
つまり、1つ目のプレッシャーであるキャプテンの重責もこなしてくれると思う。
そうして源田自身も進化していくだろうし、そうした姿を見る若手の成長への起爆剤になるだろう。
2つ目のプレッシャー:結婚
源田が結婚したというのは、正直驚きだった。
恋愛~結婚には奥手のイメージがあるが、僕のそうした思いを完全に裏切って、プレー同様に素早いフットワークで、女性アイドルグループ乃木坂46の元メンバーである衛藤美彩という美人妻をキャッチした。
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2019/10/25/kiji/20191025s00001173074000c.html
結婚したら家族を養う責任がある。
プロ野球選手は一寸先が闇の商売だから、万が一ケガや不振で出場機会を減らすと、戦力外という非常通告が待っている。源田もプロ入り3年を経験し、プロの世界の厳しさも実感している上で、自分自身の将来を考え1日も長く、現役でプレーするために決断した結婚だと思う。試合で疲れた心身を心を癒やし励ましてくれる奥さんがいればこそ、グランドでキャプテンとしての輝きも放つことができると思う。
僕なりに、源田にとって「キャプテンと結婚」はプレッシャーと書いたが、源田は、この2つのプレッシャーを楽しみ、何事もないように克服するタフな男のようだ。
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