予想通り、郭が初回に4失点炎上!
現場もアホなら、郭もまったく反省点なし、進歩なし、郭を使う理由は何な!?
3回から野上が出てきたけど、それなら最初から野上でいいだろうが・・・。
炭谷は、監督に向かって「郭は使えない」くらい言ってくれよ。
初回に4点取られたが、小刻みな継投と打線の粘りで8回2死1,三塁で代打大崎が同点打。
延長に入り、11回裏サヨナラのチャンスにツーアウト満塁で、初回にバンデンバークからホームランを打っている脇谷に期待するも、カウント2ボール2ストライクで、ボール球を強振してチャンスを逃がす。ここでボール球を見送っていたら、恐らく次もボールで押し出しでさよなら勝ちしたはずだ。
このボール球を投げさせた細川と打たないといけないと焦る脇谷の差は、西武とホークスのチーム事情の差としてハッキリ表れた1球だった。
恐らく、細川は、この試合負けてもいいと思って、振ってくれればいいやの気持ちで、インコース低めにフォークを投げさせた。
この強気のリードが、脇谷に空を切らせる勝負の分かれ目になった。
そして12回表、残りの救援田中が柳田に決勝29号を打たれ、サファテに逃げられ惜敗。
この試合は、ライオンズが勝っていてもおかしくないのだが、ココという時に一発が出ない、西武打線の淡白さが尾を引いている。
先発を担う郭や、野上、牧田、菊池、十亀など、3回までに大量失点するケースが何度もあり、チーム防御率も5月以降4点に近い数字となっている。当然、救援投手も油に火を注ぐやつばかりでは、到底ホークスや日ハムに勝ち越せる訳はなく、クライマックス進出も難しい。
●パ・リーグ公式戦 2015年9月2日(水曜日)
■22回戦:西武7勝14敗2分け(西武プリンスドーム:17,676人)
ソフトバンク | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 5 | |||
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西武 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
▽勝利投手:柳瀬2試合 1勝
▽セーブ:サファテ54試合4勝34S
▽敗戦投手:田中14試合1敗1S
▽本塁打:脇谷3号、柳田29号