故障で出遅れた岸が3勝目をかけて楽天戦に登板。
復帰後好投していたが、相手もエースを投入(大谷や金子、則本など)してきたので、打線が援護できず、ここまで2勝4敗できていた。この試合では初回からストレートが走り、3回あたりから得意のカーブも決まりだし楽天打線を抑えてきた。
相手ピッチャー則本もランナーを出すも、粘ってきたが6回裏最近好調の脇谷がセンターオーバーの三塁打でチャンスを広げ、一死、一塁、三塁でメヒアを迎えたが、ここは定石通りフォークで三振にとり、この試合2安打(これまでも則本とは相性が良い)の栗山を迎える。
その初球、低めを狙ったストレートが嶋のパスボールとなり、三塁ランナー脇谷が生還して、虎の子の1点をもらった。
7回にピンチも抑えて、8回高橋朋己、9回牧田で逃げ切った。
しかし、何度も思うけど、7回~9回は冷や汗が出るくらい、他球団に比べてリリーフ陣が心細い。
リリーフ、ストッパーの強化は、ココ数年来の課題であるにもかかわらず、ここを強化しない(強化しているつもりだろうが、取って来るスカウトの目が悪いのか、お金の使いたくないのか・・・)ツケが回ってきている。
だから身売りせ~といいたくなる。
さて、昨年5月に途中入団して、ホームラン王になったメヒア。今年の年俸は6倍になって1億8千万円。
今年の結果は見ての通り、春先から調子上がらずといいたいが、他球団に研究されて、その結果ここまで18本塁打、打率2割1分台。もうチャンスというチャンスに、さっぱり打てない。貢献度はゼロといってもいいくらい期待はずれ。果たして来季も居残るのか、球団の決断はいかに・・・・?。
●パ・リーグ公式戦 2015年8月18日(火曜日)
■17回戦:西武12勝5敗(県営大宮球場:17084人)
楽天 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
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西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | x | 1 |
▽勝利投手:岸11試合3勝4敗
▽セーブ:牧田25試合5勝8敗3S
▽敗戦投手:則本20試合6勝9敗