ホークスとの11回戦
先発は本田、相手は石川。
昨日は負けない投手ニールが、相手下位打線を甘く見て墓穴を掘って、不敗神話は途切れる。
その前は松本航、今井のいつもの四球連発でガツ~ンと打たれるの負けパターンで連敗。
試合経過はここで書く必要もないが、ここまで5連戦で多くのライオンズファンは感じたと思う。
それはライオンズとホークスの選手層の厚さ、実力もレベルも段違い。
とにかくところ構わず振りませば何とかなるという思い込みが強いライオンズの打者。
相手投手をどう攻略するかにボールの選択と小技を織り交ぜてくるホーク打線。
結果はいうまでもなく、見てのとおり。
ライオンズの主力打者に覇気は感じないし、一試合にかける勝負根性はホークスが断然上。
お互いパリーグ優勝、日本一という野望を持っているにもかかわらず、ここまでのゲーム運びはホークスに一日の長がある。
森のリードは考えもの
ライオンズの投手陣だが、すべて投手陣に責任があるわけではなく、やっぱり森捕手にも一因あると思う。
森の配球はほとんどが外角よりだ。
インコースで勝負するリードができない。
これはライオンズ投手陣のコントロールの問題も大いにあると思うが、外角一辺倒のリードでは相手打者にも読まれる。
ライオンズの投手陣を打ち崩すには、大ぶりはいらない。
じっくりストライクを見極めれば、おのずと四球を与えてくるから、相手打者は楽ちんだ。
一方のライオンズ投手陣は相手にじっくり配球を見られるから、結局は甘いボールを投げることになり、ここでガツンを打たれる。
確かに今のライオンズ打線の調子は悪いが、これが本当に打者個人の不振の問題なのか?
それとも相手投手から研究されて、打てないのか?
答えは8月の勝負にかかっている。
明日は髙橋光成だが。
これも今井、松本航と同じ投球ピッチャーだ。
つまりボール先行型。
フォークが決まればいいが、これが抜けると初回もしくは早い回で今日のしょうに勝負は決まるだろう。
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