ソフトバンク10回戦は西武主催で沖縄でのゲーム。
関東は大雨だけど梅雨入りしたばかりの沖縄だが、今日は快晴でタンクトップの観客も結構目立っている。
先発は十亀、相手は沖縄出身の東浜。
十亀は前回力投して勝ったが、これまでの十亀は投げて見ないとわからない投手。
立ち上がりが問題だけど、今日はコースに制球されて、初回は三者凡退、二回、三回と好投。
2回裏に栗山の2号2ランで西武が先制。
4回表にグラシアルにソロを浴びたが、十亀は6回迄力投。
十亀は松田に6割を超え打率で9本もホームランを打たれているが、今日は完全に抑え込んだ。それだけ十亀の制球がよかったことだ。連勝ストッパーと僕は呼んでいるが、今年は連敗ストッパーになりそうな気配(嬉”
チームも5回裏に外崎のタイムリーなどで4:1と試合を優位に進め、7回から勝ちパターンの継投に入る。
7回表は好調の平井だったが、球審の判定も厳しく二死から四球や連打で2点を取られ、なお二死満塁としたが、松田を討ち取って逆転は許さなかった。
さて、地元の大声援を受けて打席に立つ山川だが、力み過ぎなのか、1打席は打ち損ないの三塁ゴロ、2打席は二死二塁、三塁で三振。3打席目はチャンスを広げる四球を選び、1点差に迫られて迎えた7回裏に、変わったばかりの松田から、狙いすました豪快な20号3ランを左中間にぶち込んだ。
これで7:3と4点差にしたが、8回表はヒースが登場。
二死を取ったあとに牧原に二塁打を打たれ、甲斐にもヒットを打たれ、釜本の三振を森がエラーで2点を取られ、これで7:5となった。
9回表にも増田が出て二死を取ったが、グラシアルの2塁打や森のハンブルなどで1点を追加され、再び1点差になってゲームがわからなくなったが、最後は代打の内川を三振に仕留めてゲーム終了。
ヒット数はソフトバンク12本、西武はその半分の6本。
終わってみれば山川の3ランが効いた。
ソフトバンクとはいつももつれるゲームになるから油断できない。
西武VSソフトバンク 10回戦 西武4勝6敗
勝利投手:十亀2勝0敗 敗戦投手:東浜 2勝2敗
セーブ:増田:3勝0敗7S
本塁打:栗山2号②、グラシアル8号、山川20号③
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安打 | 失策 |
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ソフトバンク | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 2 | 1 | 6 | 12 | 0 |
西武 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 3 | 0 | x | 7 | 6 | 0 |