楽天21回戦
メットライフレギュラーゲームの最終戦。
先発は松本航、相手は塩見。
試合経過
1回から5回まで両投手はノーヒットノーランになりそうな安定した投球をしていた。
5回表に楽天の銀次が初ヒットを打つが松本は後続を抑えた。
そして6回裏は先頭の木村がつまりながらもライトへヒット。
金子はバントで木村が2塁へ進塁。
秋山は四球を選んで、源田はつまりながらライトへヒットして満塁。
ここで森が追い込まれるが、一二塁間を破って2人が生還して先制した。
さらに中村にも一本期待をかけたが、併殺崩れのショートゴロの間にもう1点追加。
松本の出来からして安全パイの3点と思ったが・・・
7回表の楽天は浅村から。
ここで松本は3点勝利を意識して守りに入ったのか、浅村に打たれまいとコースをつく投球をするがす3ボール2ストライク後にライトへヒットされると、ブラッシュにもヒットを打たれ一塁三塁とピンチを作った。
そして銀次にはタイムリーを打たれ1点を返される。
続く渡辺を三振にとったところで、次打席はウィーラー。
ここで平良にスイッチする。
しかし、平良は場馴れしていないため緊張も重なって、制球が定まらず、力感もなく手投げ状態でウィーラーに四球を与えて一死満塁。続く藤田にもカウントを悪くしたところをショートに抜けそうな打球を打てば、源田が横っ飛びで候補して、セカンドカバーの外崎へトスしてツーアウト、外崎は一塁へ送球するがアウトの判定で併殺が成立したかと思いきや相手のリクエストが入る。
判定は覆りセーフなって1点差になる。
そして辰巳には同点タイムリーを打たれたところで小川に交代。
小川は島内を三振にとって最大のピンチを切り抜けた。
ウィーラーのところで松本を交代させたが、果たしてこれが正解だったかは結果論だが、そのまま続投でもよかったのではないだろうか?
19歳の平良では荷が重すぎたようだ、育成というメリットはあるが、平良はこの反省を肝に銘じて、堂々とした投げっぷりのよい本来の投球スタイルを取り戻して欲しい。
8回は平井が登板。
リーグ最多登板は稲尾の記録に並んだ。
この回はゼロで抑えた。
9回は増田で抑えてサヨナラの舞台は整うが、相手は松井。
ライオンズは、延長戦になれば投手力では劣るからなんとしても9回裏で決めたい。
攻めるライオンズは山川から。
山川にサヨナラホームランは難しいと思うが、やっぱりドスコイは見たい。
追い込まれるが高めボール球をレフトへヒットしてチャンスを作った。
栗山に変えて代打は熊代。
あきらかにバント指示だが、松井の速球にバント失敗で三振。
次は木村のところで代打はメヒア。
松井からホームラン2本を打っており、ライオンズはとっておきの代打になる。
メヒアは2ボール2ストライクからやや高め振り抜くと、ボールは高々と舞い上がり、ライオンズファンが待っているレフトスタンド前席へ劇的な6号さよなら2ラン!
ソフトバンクが勝っていたが、ライオンズも勝ってマジックを一つ減らしてM4にした。
明日から仙台へ移動して楽天との3連戦。
初戦は今井、2戦は榎田、3戦は本田。
最低でも2勝1敗で、いいや絶対に3連勝で一気に優勝を勝ちとろう!
スコア
西武VSオリックス 17回戦 西武10勝11敗
勝利投手:増田 4勝1敗29S 敗戦投手:松井 2勝8敗36S
セーブ:
本塁打:メヒア6号②
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安打 | 失策 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
楽天 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 3 | 7 | 0 |
西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 2x | 5 | 7 | 0 |
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