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逆マジック9が点灯!超総力戦で木村が神風を呼ぶラッキーエラーでサヨナラ生還!

マジック9点灯

ロッテ23回戦。
先発は榎田、相手は種市。
昨日は延長10回メヒアのラッキー安打でサヨナラ勝ちしたライオンズ。
今日も11回裏にドラマが待っていた~
さっそくプレーボール!!

試合経過

1回表は榎田は先頭の荻野にヒットを打たれるが鈴木大地を併殺にとって初回をゼロに抑える。

種市も初回を3者凡退でスタート。

2回表は先頭の清田にワンボールの後の2球目を10号ソロされて先制を許す。

ライオンズは4回まで単打は出るが打線がつながらず苦戦するも、5回裏二死から源田、森がヒットでつなぎ、4番の中村が120打点(4年ぶり3度目)となる同点タイムリーを打った。

榎田は3回から6回まで尻上がりに調子を上げて7回まで来たが、一死から田村に右中間を破られる3塁打を打たれる。
続くレアードはサードフライに打ち取って二死を取るが、三木に死球、荻野には四球を与え満塁。
ここで鈴木大地が左中間に走者一掃の2塁打を打って4:1とリードを広げられた。

ここにきて榎田の悪いクセが出た。
つまり死球、四球、タイムリーという大量失点する投球パターンが終盤の大事なイニングに出るとは・・・。

回が後半になってきての3失点は痛い。

この回では、ソフトバンクが日ハムに4:1とリードしていた。
このままライオンズが負ければ、ソフトバンクのマジックが2つも減ることになる。

7回裏は種市から岩下にスイッチ。
これはある意味ライオンズにチャンスが巡ってきた感じがした。
先頭の源田がヒットするが期待の森は三振。
しかし中村がセンターオーバーの2塁打を打って、二塁、三塁として栗山が犠牲フライで1点を追加。
後続の外崎、山川が凡退で1点止まりで4:2。

7回表のピンチに伊藤翔が後続を断って、8回も回跨ぎで投球してよくがんばった。

8回裏は相手投手が東妻に変わり、先頭の山川は四球を選び、木村アウトの後に金子侑司に代打メヒアを送る。
メヒアは四球を選んで、一死一塁、二塁から秋山がヒットで満塁とすれば、源田を迎えるとこで相手は東妻から中村にスイッチ。

その源田はどん詰まりのライトフライを打ち上げアウトと思ったが、ラッキーにもセカンドとライトの間に落ちて木村が生還した、後に熊代が神風特攻隊ばりの激走でホーム滑り込んで間一髪セーフとなって同点。
そして森が勝越しタイムリーを打った。
森はライオンズ球団初の100打点キャッチャーになった。
これで5:4と試合をひっくり返した。

9回は増田を投入しないで平井を投入。
試合後の辻監督の話では、増田が連投で疲れていたからと言うが、平井のほうが疲れているんじゃない?
9回抑えのマウンドに初めてたった平井の顔は緊張感でいっぱいだった。
その平井は代打の角中に四球を与えると岡をピンチランナーに出してきた。
明らかに盗塁狙いはわかっているが、
その岡に盗塁を許し、荻野がライトへ同点タイムリーを打った。
さらに二死一塁、三塁とピンチを広げるが、なんとか1点だけに抑えた。

こういう緊迫した場面での主審のジャッジは、投手心理には焦りと不安が広がるものだ。
いままでストライクの判定が、こういう場面でボールと判定される。
こうした判定で局面は大きく様変わりするから公平なジャッジを期待したい。

9回裏は相手投手は東條が登板。
先頭の外崎がアウトになるが山川がヒット、木村が四球、熊代もヒットで一死満塁と絶好のサヨナラチャンス。

ほとんどのファンがこれでサヨナラ勝ちすると思っていた。
ここで他球場の試合速報では、なんと日ハムが逆転勝ちした情報が流れ球場は最高潮に!

ところが、秋山は低めのボールに手を出して、セカンドゴロになって三塁ランナーがホーム封殺。この試合は二度目のチャンスで凡退して得点圏打率がまた下がった。
続く源田もショートライナーでスリーアウトになって、スタンドは大きなため息に埋まる。

10回表は佐野を投入してゼロに抑えるが、10回裏ライオンズも相手の益田に抑えられる。
11回表は平良が登板。

荻野がヒットで出ると、続く鈴木にもレフト前にヒットを打たれる、荻野は一気に3塁へ。
この回からレフトは外崎が守っており、鈴木のヒットを取るやいなや、3塁へ送球。
間一髪にタッチアウトとなる好プレーで平良を助けた。

平良は中村奨吾を三振に取ってゼロに抑えた。

そして11回裏を迎える。
相手投手は大谷が登板。

先頭の外崎、水口が倒れて二死となる。
ここで木村、ワンボールワンストライクの3球目をレフトへ打ち上げる。
これをレフト加藤が守備態勢に入るが、一瞬打球を見失うような格好をして後に下がれば、同時にボールを追いかけてきた荻野と衝突。
ボールはいったんは荻野のグラブに当たるも、落球する。
木村ラッキー男のサヨナラ生還
それを見ていた木村が一気にホームへ生還してサヨナラ勝ち!

そして逆マジック9が点灯!

神風を呼び込んだ木村のコメント

劇的なフィナーレは偶然の産物ではなかった。午後1時に始まった試合。時計の針は同5時半を示していた。実は、同5時を過ぎると半屋外のメットライフドームは周囲が薄暗くなり、守備の難しさがあることを木村は頭に入れていた。

 「見づらいですよ。夕方になると空が暗くなって、(打球が高く)上がると(白い屋根と重なって)ボールが消える」。だからこそ打った後も走りを緩めなかった。「レフトが手を横に広げていたので見えていないのかな」とみると、さらにスピードアップ。一気に決勝点をもぎ取った。

 “持ってる男”だ。7月28日の日本ハム戦(メットライフ)でも、同点の延長十回1死から秋山の遊ゴロを中島が後逸する間に一塁から走り、サヨナラのホームを踏んだ。今季2度目の激走サヨナラ勝ちに「神様が味方してくれたんじゃないかと思っています」と白い歯をのぞかせた。
サンスポより引用

打者成績

  1. 秋山:空三振、空三振、二直、空三振、右安、二ゴロ
  2. 今日も再三のチャンスに打てず、悔しい情けない思いを倍返しでがんばってくれ~!

  3. 源田:遊ゴロ、二ゴロ、右安、四球、右安、遊直
  4. いずれシーズン200安打もいずれ達成するでしょう!攻守に期待!!

  5. 森:空三振、中飛、右安、空三振、右2、遊ゴロ
  6. 首位打者とV2リードへ正念場!森の打撃が優勝への原動力になる

  7. 中村:右飛、左安、右安、中2、左飛、空三振
  8. 規定打席3割達成もカウントダウン。3割30本100打点以上の達成が優勝へ近づく!

  9. 栗山:中安、遊併打、空三振、左犠飛、左邪飛、二ゴロ
  10. 勝負師サムライ栗ちゃん、併殺はノーノー

  11. 外崎:空三振、四球、左2、中飛、一邪飛、空三振
  12. 打席で弱気な一面が交差する。強気な打撃を心がけよ~

  13. 山川:四球、三安、三ゴロ、四球、左安
  14. 打点付きのチームバッティングが欲しい!ドスコイ待ってるぞ~

  15. 木村:三ゴロ、遊ゴロ、四球、右飛、四球、左失
  16. 無安打でも価値ある神風フライで勝利に大貢献!

  17. 金子:中安、投ゴロ、見三振
  18. 今日もヒットでて相手投手を脅かす貢献ありがとう



スコア

西武VSロッテ 23回戦 西武15勝7敗1分

勝利投手:平良 2勝1敗 敗戦投手:大谷 0勝1敗
セーブ:
本塁打:清田10号

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 安打 失策
ロッテ 0 1 0 0 0 0 0 3 0 1 0 0 5 12 1
西武 0 0 0 0 1 0 1 3 0 0 1x 6 14 0

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