ロッテ6回戦。
先発は相内。入団して早7年だが、いまだ1軍では未勝利。
僕は彼を毎年、戦力外候補として上げているのだが、それもこれも期待が大きいがために、彼に求めている以上に彼の成長が見られないことからの歯がゆさからくるものだ。
第一に勝負根性が弱い。
コントロールが定まらなかったりするとすぐに、その焦りが顔に出る癖は治っていない。
感情を表に出さずに、ある意味無表情で投げないことには、相手打者にスキを見透かされる。
今日の投球だがホームランを3本打たれた。
それもホームランをめったに打たない荻野や怪我で本調子でない中村、ファーム上がりの井上に。
打たれたボールはスライダーやフォーク。
つまり、ストレートでストライクがなかなか取れないので、こうした変化球でストライクを投げることになる。
そこを痛打されるわけだ。
ストレートはそこそこ威力があるわけだから、コントロールに磨きをかければ、戦力外候補から外れるだろう。
5月も次の登板はあるだろうし、なんとか課題を修復し、快投をして欲しい。
さて、今日も乱打戦。
3回に源田のタイムリーで先制したものの、その裏すぐに中村奨に2ランで逆転されるが、6回は森の3号2ランで逆転。
しかし、その裏すぐに荻野に同点HRされる。
7回に源田、秋山のタイムリーなどで3点をとって7:4と突き放すが、後続の平井が打たれ1点差に。
8回は野田が二死から1点をとられ同点とされる。
7回からは、ライオンお決まりの失点ショータイムだ。
とにかく点を取れば、すぐに点を献上する。
しかも四球から始まるのが、西武投手陣の共通パターン。
だから、こうした乱打戦になる。
まあとにかく勝ったから良しとしよう。
愛斗がよく打ってくれたですね。
二死からなので、値千金のタイムリーだし、森が一塁から激走したし、結構足も早い。
10回裏は荻野にお大飛球を金子がスーパーキャッチで熱盛りだ。
今日は秋山が久しぶりにマルチ安打で打点も稼いだ。
僕はこれが嬉しい。
これで本来の秋山に戻ってくれれば、強力な3番になる。
後は、ピッチャーですね。
ピッチャー。
西武VSロッテ 6回戦 西武5勝0敗1分
勝利投手:増田1勝3S 敗戦投手:唐川 0勝1敗
セーブ:小川:0勝0敗1S
本塁打:荻野1号、中村奨6号②、井上1号、森3号②、木村9号
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 計 | 安打 | 失策 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
西武 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 | 3 | 0 | 1 | 1 | 9 | 13 | 0 |
ロッテ | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 1 | 2 | 1 | 1 | 0 | 8 | 14 | 0 |