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日本シリーズ:ホークスに王手をかけられた原監督の采配ミス

2019日本シリーズ

日本シリーズはソフトバンクホークスと読売巨人軍の対戦。この2チームはごんちゃんが子供の頃から、西鉄ライオンズのライバルであって、未だにどうしても贔屓になりません。なのでどちらが勝とうがどうでもいいのだが、一応、当ブログには記録として残しておこうと思いカチカチとキーボードを叩いている。
見てご覧のとおり、ホークスはCSからフルメンバーが揃い踏みで、ライオンズは木っ端微塵にやられました。
そして日本シリーズもホークスはベンチ全員がクライマックス同様に超元気です。

この3連戦はあっという間にホークスが3連勝して、王手をかけました。
多分に今日で勝負が決着するでしょう。
巨人の先発は菅野ですが、9月15日に登板してから、今日まで登板間隔が空いているので本来のピッチングができるかどうか?

巨人もセ・リーグチャンピオンなので、このままズルズルと4連敗にはなりたくないでしょう。
クライマックスでは阪神を打ち破って、日本シリーズに出たものの、はっきり言って、巨人は阪神の投手陣なら打てていたが、ホークスのピッチャーは打てない。

阪神には悪いけど、ホークスと比べれば質と量が全然違っている。
ホークスは日本シリーズに出たら本拠地の試合では14連勝しており、その裏付けのままホームで連勝して、勝ち戦の勢いのまま終東京ドームに乗り込んで3連勝。

巨人はこうもあっさり王手をかけられた原因はなんなのか?
ゴンちゃんなりに勝手に分析してみた。

阿部選手の使い方を失敗している

今日で決着がつくと思うが、一応テレビ越しに見ていて、第1戦を見ただけですが、このシリーズは巨人が負けると感じたのは、僕だけではないと思う。
このシリーズは、巨人の場合は阿部選手が引退というキーワードがあります。

シリーズ前の練習ではチーム全員が背番号10番をつけて、引退の花道作りを演出していましたが、ゲームが始まるとそんな欠片は見えません。
やっぱり阿部を全面に出した戦いをするべきだったと思います。

一応、阿部はファーストで先発していますが、勝負というのはモチベーション、つまり気合半分、実力半分の世界です。
その気合が空回りというか、日本一になって阿部さんの花道を飾ってあげようというモチベーションが見えません。

ここはやっぱり阿部が先発マスクを被るべきです。
阿部が先発マスクを被れば、相手のホークスは阿部の「抱負な経験に裏付けされたインサイドワーク」を警戒するはずです。
確かに阿部が捕手になれば、ホークスは盗塁を仕掛けてくるでしょうが、それもランナーが出たらの話です。

それなのに、巨人は大城や小林といった若手を先発で使っています。
こうした日本シリーズでも経験豊富な炭谷銀仁朗も一度も使っていません。

炭谷は去年までライオンズにいたので、ホークス対策は大城や小林よりできているはず。

勝ちゲームを作る要のポジション配置に僕は失敗していると思います。

中島や陽 岱鋼のやる気を半減させている

先発野手を見ていると、今年出てきた若手がたくさん出ています。
しかし、ホークスの投手を打てません。
第1戦の先発メンバーは、
1(右)亀井
2(遊)坂本勇
3(中)丸
4(三)岡本
5(指)阿部
6(一)大城
7(左)ゲレーロ
8(二)田中俊
9(捕)小林

第2戦先発メンバーは
1番(右)亀井善行
2番(遊)坂本勇人
3番(中)丸佳浩
4番(一)岡本和真
5番(指)阿部慎之助
6番(捕)大城卓三
7番(三)若林晃弘
8番(二)田中俊太
9番(左)重信慎之介
(投)C.C.メルセデス
第3戦先発メンバーは
1(右)亀井
2(遊)坂本勇
3(中)丸
4(三)岡本
5(一)阿部
6(捕)大城
7(左)ゲレーロ
8(二)田中俊
9(投)高橋

これまで3戦の先発メンバーだけど、赤字の若い選手の起用は将来を見据えれば正解と思うが、日本一をかける短期決戦では、やっぱりベテランの力を多用するべきだと思う。シリーズ経験豊富な元ライオンズの中島宏之や陽岱鋼らを先発に使うべきでその後、ゲームの流れを見て、若手をピンチランナーに出すとかの采配をしないのは解せない。

中島と陽を今日の4戦でもまず使ってみることだ。
彼らのミラクルパワーを使って、いつかの逆転4連勝を見てみたいが・・・




甲斐のインサイドワークを森友哉は見習うべし

ホークスの先発キャッチャーは甲斐。
甲斐自身はレギュラーを取ってまだ5年もないけど、もう一流キャッチャーの風格と打者を研究したインサイドワーク、それと投手の特徴を引き出すリード(インサイドワークも同じだが)は、素晴らしいと思う。

特に勝負球となる低めのフォークボールや昨日のバンデンハークの落ちるボールであるナックルカーブを要求できる。
こうした落ちるボールがベース手前でハンブルしても、甲斐は体で受けてボールを前に転がすことができる。
体全部を使ってボールを後ろにそらすことがないから、ランナーは進塁できない。
なので投手は安心して甲斐の要求どおり勝負球を投げることができる。

このような勝負球を要求する機会が少ないのが誰あろう。
ライオンズの森友哉捕手。

森がパスボールするゲームを何回みただろうか。
その多くが失点につながっている。

片手取りが多いのを見ると、舐めとんのか~と怒鳴りたくなる。

秋季練習が始まったようだが、捕球の練習を重点的にやってほしい。
そうしないと防御率は改善できない。

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