ソフトバンク20回戦。
今日は平成の歌姫こと安室奈美恵の引退ライブに合わせて、自称アムラーの金子侑司と松井稼頭央の提案で、選手の出場テーマ曲に使おうと練習から安室メドレーを流し、雰囲気を盛り上げた。
ライオンズ先発は今井、相手は大竹。
大竹には初登板初勝利を与えているだけに、打線がどう対応するかに注目。
それと、試合前の練習中に栗山が打ったボールが、一塁側でウォーミングアップしていた柳田の側頭部に当たり柳田は欠場。そのため4番にはガルシアを登録した。
今日の試合を結果論でまとめると、初回先頭の牧原がヒットで出塁し、今宮がバントでランナーを進め、中村晃の右中間の大飛球を「CAN YOU CELEBRATE?」でダイビングキャッチした金子侑司の美技で、相手に先制点を与えなかったのが勝利の原点。
そして1回裏、先頭の秋山が「Chase the Chance」で登場して、初球をセンターへヒットして、出鼻をくじいた大竹に源田が「Get Myself Back」に乗って右中間を破る三塁打で先制。
さらに、三番浅村が「NEVER END」で大竹をぐらつかせ強烈なセンターへタイムリー二塁打で加点。そして安室奈美恵と同郷の山川が「Fight Together」で41号2ランで大竹の心情をKOした。
2回にも源田のタイムリー、山川、中村のタイムリーで大竹を返り討ちにしてKOした。
今井は3回に二死から連打されて1点を返され、さらに4回にも二死を取りながら2点を取られる始末で毎回毎回ドキドキ状態でなんとか5回までに3点で凌いだ。6回も二死をとりながら四球とヒットでランナーをためたところで降板。小川にスイッチして代打の代打川島を三振に打ち取ってピンチを凌いだ。
ここまで今井の全試合の登板を見ると、すべて四球が多いし、二死からの失点するケースが多い。今日で5勝4敗と勝ち越しているが、ほとんど打線の援護を受けての勝利。7回を1点とか0点で抑えた試合はない。まあ経験が浅いからゲーム運びにもこうした状況なのだろう。でもこうした経験は2~3年後にはライオンズのエースとして上り詰める試練だと思えばいいだろうね。
さて、試合は、1回4点、2回4点を取ったライオンズだが、相手の継投にその後追加点を奪えなかった。
はたして、後半8回にはマーティンが登場するも四球、ヒットでやっぱり1点を取られた。そして9回はヒースが出てきたもの、3連打で無死満塁されガルシアをなんとか三振、続く長谷川も三振にとって二死にするも松田にタイムリーを打たれ、8:5とされた。
なお二死満塁で上林だ。この上林は長打があるだけに一発出ると逆転される。
そうした絶体絶命のピンチになんと上林が初球を一塁ゴロに、それを拝み取った山川がベースを踏んでゲームセット。
この3連戦を連勝してゲーム差を5.5に広げ、明日(17日)に勝利すればマジック11が点灯する。
明日は先発ウルフで相手はミランダ。このミランダには前回ノーヒットノーランをされそうになったので、今日にように狙い球を絞りリベンジをして欲しい。
今日の勝利で優勝への確率がビヨ~ンと跳ね上がって90%を超えた。
プロ野球 優勝確率・期待順位・順位確率データー
引用元:http://eikai.co.jp/npb/
西武VSソフトバンク 20回戦 西武10勝10敗
勝利投手:今井5勝4敗 敗戦投手:大竹 2勝1敗
セーブ:
本塁打:山川41号②
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安打 | 失策 |
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ソフトバンク | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 5 | 14 | 0 |
西武 | 4 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | x | 8 | 11 | 0 |