今季の優勝を左右する天王山というべき9連戦の初戦は菊池で勝利して、今日から難敵ソフトバンクとの3連戦。
ソフトバンク19回戦は先発は郭俊倫。
前回のソフトバンク戦では2回までに6失点したが、それ以降6回まで好投しており、ベンチも使えると判断しての登板だったんだろう。
立ち上がりの制球難の心配もなく、無難にスタートした。
相手、先発は千賀。
前回は福岡で沈黙しただけに返り討ちにしたかったはず。
一回裏にいきなり試合が動いた。
秋山三振の後、源田が三振振り逃げで出塁、浅村がヒット、山川四球で満塁として栗山が打席の時に、千賀のフォークをキャッチャーが後逸して先制点を拾った。
そして栗山が追い込まれながら、センターへしぶとくタイムリー二塁打で2点を追加して優位にたった。
しかし、2回表にグラシアルにソロを打たれイヤな予感がしたが、後続を打ち取って1点で抑えた。5回には二死二塁三塁で今宮にライトへタイムリーを打たれ1点が入り、さらに二塁ランナーの甲斐もホームをつくが金子の好返球でアウトにして1点差をキープ。
そして5回裏に、金子2塁打、源田四球の後に、浅村が28号3ラン、続く山川が39号ソロで千賀をKOした。
1点差に詰め寄られた後の浅村の3ランは千賀をガックリさせる効果が大きく、続く山川に初球のフォークをホームラン。6回にも秋山、源田のタイムリーで2点を追加。
8回には山川が40号2ランで試合を決めた。
郭は6回先頭打者に今日の試合で始めて四球を与えて降板したが、次も使える目途がたったのが大きい。それ以降は6投手を継投して逃げ切ったが、9回に野田が川島、上林にホームランを打たれたのがつまらなかった。
西武VSソフトバンク 19回戦 西武9勝10敗
勝利投手:郭俊倫1勝0敗 敗戦投手:千賀 11勝6敗
セーブ:
本塁打:浅村27号②、山川39号、40号②、グラシアル6号、川島3号、上林20号
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安打 | 失策 |
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ソフトバンク | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 2 | 5 | 11 | 2 |
西武 | 3 | 0 | 0 | 0 | 4 | 2 | 0 | 2 | x | 11 | 12 | 0 |