ソフトバンク7回戦。前回の対戦で千賀、に連続完封負けしてから打線の歯車が狂ったライオンズは、その後も秋山を除く全員が不振に陥り5月は大きく負け越ししている。
ランナーが出ても併殺や凡打で打線がつながらない。
今日も5回まで毎回ランナーを出すのだが、2回の1塁、三塁、そして4回は二死満塁で金子が一本打っておけばチームは勝っていたはずだが、見ていてもバットに当てるが精一杯という感じで不振から抜け出さない。
こういう場合は、金子を外してでも、若い選手を使うべきだ。打撃不振でも使い続けるのは本人の奮起を促したいところだが、逆に甘えを当たえている。一気に二軍へ降格させてこそ、本人の打撃向上にもつながると思う。
二軍から昇格した金子一輝は、代打で出て初打席は三振だったが、二打席目の9回には森から初ホームランを打って、チームの完封負けを救った。実際にこうして力を発揮する若い選手がいるのだから、監督は今一度、高所から広く見渡して、若い選手を引き上げていくべきだ。
本気で優勝を狙うなら、もっと積極的な采配をしてこそ、選手間のモチベーションは上がるし、そうしてチームは強くなっていくはずだが。
投手にしてもそうだ、他球団は若い先発投手がどんどん出ているのに、ライオンズはそんな気配もない。チームの方針なのか、それともそういう逸材が育っていないのか?菊池と多和田を除いて、どんどん若手を登用してチャンス与え、現場で育成していく。昔の西鉄ライオンズの三原監督がそうした。稲尾や川村、中西、豊田、和田とか高卒選手をどんどん使って黄金時代を築いた。
貯金があるからと悠然と構えている場合ではないと思う。最大16あった貯金も10までに減った。明日は完封負けした石川だ。現在、防御率1点台でトップの投手だから、また完封負けをするかもしれない。
今日の試合では山川が2本の二塁打を打っており、そろそろ上向きの兆しが見えてきたが、浅村と森が打たないことには4月のような快進撃は続かない。
打線が点を取ってくれないので、カスティーヨも我慢できずに打たれるようになる。
今日からソフトバンク・日ハムとの6連戦に最低は5分、できれば4勝2敗で勝ち越さないといけない。
今日でソフトバンクに4連敗した。ライオンズにはやっぱり、福岡の水が合わないのだろうかね。福岡を見限って埼玉に行ったので、何か怨念でも覆われているのではないかとバカな考えをする(笑)。
西武VSソフトバンク 7回戦 西武3勝4敗
勝利投手: 摂津1勝0敗 敗戦投手:カスティーヨ2勝3敗
本塁打:中村晃5号②、金子一輝1号
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安打 | 失策 |
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西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 3 | 8 | 0 |
ソフトバンク | 1 | 1 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 9 | 0 |