ソフトバンク6回戦。先発は十亀と相手は石川。前回も石川にやられており、前日沈黙した打線の奮起が期待されたが、結局は昨日同様にチャンスで打てない。
先発十亀は苦手の松田に2回に初球をホームランされ、その後も上林にホームランされて、結果的に3点を取られて降板。調子は悪くなかったが、いつもの癖の甘い球になるところを痛打される。
3:0の7回裏には一死満塁で最低でも1点は取れる、あるいはこれまでの打線なら同点もしくは逆転の可能性もあったが、昨日から打線が湿っているようようで、迎えた栗山は最悪の一塁ゴロゲッツーで、後はリリーフに抑え込まれて完封負け。
去年と同じようなつながりの悪い打線となった。
この試合で2000本安打まであと1本で苦しんでいた内川が8回に武隈からライト前ヒットで達成した。ライオンズというのは、相手球団の優勝や、こうした記録達成によく絡んでくる。相手の喜びを何度も見せつけられるからこそ、見返してやる気持ちが球団、選手にないといけない。
今年こそ、相手チームを見返す優勝を達成してほしい。