楽天17回戦。今年は酷暑なので日曜日もナイター(まあ、夏は毎年ナイターだが)。とにかく今年は災害になるような暑さで全国でも熱中症で死亡する人が出ているのだ。
デーゲームで日ハムがソフトバンクに勝っているので、今日負けると日ハムに首位を逆転される危機に登板した榎田。
初回は3者連続三振で好スタートを切ったが、2回にアマダー、3回に田中、4回にまたアマダーにソロを打たれ3点を取られる。いずれも二死後に打たれた。決して制球が悪かったわけではなく、三振やゴロを狙いにいったシンカーやスライダーが高めに入って打たれた。しかし、7回までこの3点でしのぎ味方の援護を待った。
3点取られたいやな雰囲気の中で、相手先発の辛島の交わすピッチングにやられていたが、山川がストレートを左中間に25号ソロで1連を返した。また6回にも高めのカーブを思いきりたたいて26号ソロで1点差に詰め寄った。
榎田は7回まで3点で凌ぎ降板したが、今日はこの3本塁打だけの失点に抑え試合を作った。
8回はヒースがゼロに抑えてくれた。
8回裏には、松井がリリーフに出てきたが、メヒアがレフトへヒット。結果的にはこのヒットが逆転のきっかけになる。
そして秋山がここまでノーヒットだったが、右中間へ同点の3塁打。
続く源田も昨日、今日と無安打だったが、前進守備を抜いてライトへ逆転タイムリー。
浅村倒れ、山川敬遠で一塁、二塁になって外崎が右中間へ2点3塁打を打ってこの回4点をとって逆転。
さて、ここで逆転して6:3とし、ストッパーがしっかりしておればほぼ勝つのだが、今のライオンズの救援陣は危ない。
誰が出てくるかと思ったら、ワグナー。
ワグナーは以前、1イニングだけで6点を取られたことがあるので、辻監督は危ない賭けに出た。
島内を三振に取ったが、今江に二塁打を打たれいやな予感が走る、
ところが銀二を速球でセカンドフライ、続くアマダーを三振に抑えて試合終了。
ワグナーのことは以前にも書いたが、日本で大化けしてくれる予感はあるのだが、今日はなんとかその期待に応えるような投球だったが、まだまだ今季が終わってみなければわからない。
今日は山川の2本塁打も大きかったが、やっぱり秋山、源田、源田がヒットを打つことが、ライオンズ勝利のキーポイントになる。
西武VS楽天 17回戦 西武12勝5敗
勝利投手:ヒース1勝0敗 敗戦投手:松井 2勝6敗2S
本塁打:アマダー16号、17号、田中8号、山川25号、26号
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安打 | 失策 |
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楽天 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 7 | 0 |
西武 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 4 | x | 6 | 8 | 0 |