1. 2018年公式戦結果
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今井ホームラン打たれ過ぎで、チームの連勝を止めた。武隈は今季使えない。

オリックス17回戦
先発は昨日に続き夏の甲子園優勝投手の一人今井達也。相手はディクソン。
昨日の高橋光成より、今季は先発経験が多いので、安定した投球を期待していたが、いいボールもあれば悪いボールも多々あった。
今井の立上がりは一番の宮崎にライト前ヒット、西村にもヒットを打たれ、無死一塁、二塁で早くも動揺。
そして吉田正に犠牲フライを打たれ先制点を与えた。なんとか1点で凌ぎ、投球も安定するようにみえたが、ピンチを作り迎えた5回裏。
チームはそれまで森の先制ツーランと秋山の16号ソロで3:1としており、5回を投げ切れば3勝目も期待できたが、5回裏に大城、若月に連打され、後続に死球を与えて無死満塁に。

実は無死満塁になる大きなミスがあった。
大城が先頭でヒットで出ると、若月に送りバントのサインが出て、バントを失敗してキャッチャーフライに、これを森がグラブからポロリと落として、これでバントから打てのサインに代わって、若月がヒットした。
ここで森が捕っておれば、今井も少しは落ち着くとおもったが、ヒットを打たれたので、これで動揺が広がり宮崎に死球。
満塁として西野にライト前ヒットを打たれ1点差に。

そして吉田正尚には、逆転満塁ホームランを打たれ6:3となった。
打線はディクソンから3点を取った以降、打ちあぐねていたが、7回満塁として降板。
しかし、リリーフに交わされ無得点。

今井は6回まで投げて降板。7あ回裏には武隈が登板。
ということは辻監督はこの試合を負けと覚悟した、捨てゲームにしたのかと筆者は思った。
だって今の武隈は高い確率で失点するからだ。
1点で済めばいいが、3~5点は軽く取られる。大量点で買っていても、武隈の投入は危険すぎる。
そして7回、案の定1点を取られた。つまりこの1点が勝負を分けたのだ。
左打者が続くからという理由だろうが、そうなら野田の方が安定感はあうのに。
武隈はフォームもバラバラだからコントロールが悪く、ストライクを取りにいけばガツンとやられる。
今季は使えないと思う。

8回表に山川が29号ソロ、中村が連日の17号ツーランで1点差に追いついただけに。
武隈の1失点がなければこの試合も勝っていたし、今井が満塁ホームランではなくて犠牲フライか、ヒットに抑えておけば勝っていた試合だ。タラレバの話になったが、こういう無駄な失点が多いのだ。

今井は、すでに6試合登板して、今日のような荒れる投球では試合を任せられない。
信頼を勝ち取る投球をするという強い自覚をもたないと、二流投手で終わってしまう。

西武VSオリックス 17回戦 西武11勝5敗1分

勝利投手:ディクソン3勝5敗 敗戦投手:今井 2勝3敗
セーブ:増井:1勝3敗25S
本塁打:森12号②、秋山16号、吉田正尚18号④、山川29号、中村17号②

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 安打 失策
西武 0 2 0 0 1 0 0 2 0 6 12 0
オリックス 1 0 0 0 5 0 1 0 x 7 12 0

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