チームの負け頭であり、チームの連勝を止める。つまりチームの勢いに水を差す投球が自慢の十亀が、チームの3連敗を救った!これは奇跡ぁ??いや実はそうではない。十亀はドラフト1位なのだ。実力があるが、脇の甘さが、好調な投球時に顔を出して打たれる場面が多いのだ。そこを克服すれば2桁勝利は安定するのだ。
それを重々承知してる十亀本人がいちばん悔しい思いをしているはずだ。筆者が十亀に辛辣なのは期待が大きい証拠。
さて、今日のオリックス6回戦。相手はエースの金子。今季はまだ3敗と勝ち星がなく不調だけに、今のライオンズの打線なら勝利も見えてくると思ったが、3回まで金子本来の投球をされ無安打。
突破口は4番の山川。4回表に二死から甘く入った高めのフォークを強振。レフト5階席迄飛び込む12号ソロ。
そして6回には二死満塁からまたも山川が2点タイムリーツーベース。
7回にはなんと岡田捕手が1号3ランを打った!
終われば十亀の力投で8:0で完勝した!
チームは12球団最速で20勝!!
西武VSオリックス 6回戦 西武4勝2敗
勝利投手: 十亀2勝3敗 敗戦投手:金子0勝4敗
本塁打:山川12号、岡田1号③
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安打 | 失策 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
西武 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 2 | 3 | 0 | 8 | 11 | 0 |
オリックス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 |