日本ハム25回戦に登板した高橋光成投手。
とにかく初回から四球、四球の連発で自分からピンチを作る。
しかし、1回無死満塁をゼロ点に抑え、2回こそ2点を取られたが、尻上がりに調子を上げて100球を超えた5回ごろから、ナイスピッチングだった。
でもこんなのじゃシーズン通して先発を任せられないだろう
ローテーションを担って欲しい投手だけに、しっかり足腰鍛えて、ボールのリリースを安定させることだ。とにかくストレートのコントロールが悪すぎる。左打者にインコースを突くストレートは凄かった。
清宮なんか呆然と見送り三振だ。
何度も言うが課題はコントロール。
来季は菊池が大リーグに行くと考えると、今季の14勝を誰がカバーするか。
常勝西武になるには、こうした高橋光成や伊藤翔、今井とか若手が伸びてくれないとな。
さて、試合の方はライオンズが初回に中村のタイムリーで1点を先制したが、2回裏に杉谷に逆転2点2塁打を打たれるものの、3回には浅村が31号逆転2ランを放った。
これで124打点となり山川に2点差を広げたが、打点王争いは残り2試合で面白くなってきた。124打点は中村に並びライオンズ日本人選手として2人目だ。
浅村は2打席で交代する。
これは3割をキープするため、つまり3割30本100打点を達成させるため。シーズン終了後はFA宣言するかどうか注目されるが、絶対に引き留めないといけない。
浅村の男気を見せて生涯ライオンズを貫いてほしい。
そんな選手がライオンズにいてもおかしくないだろう。
試合にもどすと4回には浅村に代わって3番に入った木村が3号3ランを放った。これで来季の首の皮はつながったようだ。本来ならこれだけの素質を持っているから、打撃さえ常時出場で2割5分以上は打てるはずだ。なのでレベルスイングに変えてヒットを上澄みしていけばレギュラーは取れるのだが・・・。
今季ファームで13本塁打を打った愛斗が一軍の外野手レギュラー争いに入ってくるだろうし、木村自身来季は正念場だ。
チームは今日も勝負の手を抜かずに7:3で勝利した。
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西武VS日本ハム 25回戦 西武15勝10敗
勝利投手:高橋光成2勝1敗 敗戦投手:加藤 5勝8敗
セーブ:
本塁打:浅村31号②、木村3号③
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安打 | 失策 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
西武 | 1 | 0 | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | 11 | 1 |
日本ハム | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 3 | 4 | 1 |