今日から日ハムを迎えての首位攻防3連戦。ここまで対戦成績は5勝6敗とライオンズが負け越している。その負け越している原因が上沢投手だ。6敗のうち3敗しているので正に天敵だ。
ライオンズ先発は菊池。ここ4試合試合は作るものの、勝ち星がつかずに臨んだ今日の登板も初回から不安定。
回を追うごとに修正して立ち直るのだが、毎回ピンチを招き球数が多く7回までで120球を超えた。
チームは、3回裏に二死から炭谷がレフト線へ二塁打で出ると、ここ1週間不振の秋山が三塁打で先制した。
しかし、4回表に中田にヒットを打たれ、レアードに投げたカーブをレフトへ逆転2ランを打たれさらに1点を追加されて3:1となった。
菊池は結局7回二死二塁で降板させられ、後続の平井がゼロに抑えた。
打線は上沢を打ち上げねていたが、7回裏に中村がヒットで出て、斎藤彰吾の安打で三塁へ好走塁。
ここで日ハムは上沢を降板させて宮西を救援。
炭谷に代わって栗山が宮西からセンターへ犠牲フライを上げて1点差に。
秋山は四球で出て、源田がヒットで満塁として、浅村がショートゴロでなんとゲッツーかと思ったが次の瞬間に奇跡は起きた。
セカンドの石井が慌てて一塁へ悪送球して、この間に秋山も生還してついに4:3と逆転。
8回は平井が近藤、中田、レアードの主軸を抑えて、9回はヒースが3者三振で抑えゲーム終了。
西武VS日本ハム 12回戦 西武6勝6敗
勝利投手:平井2勝0敗 敗戦投手:宮西 2勝1敗
セーブ: ヒース 3勝0敗1S
本塁打:レアード23号②
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安打 | 失策 |
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日本ハム | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 8 | 1 |
西武 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | x | 4 | 10 | 0 |