日ハム8回戦。ライオンズ先発は今季ファームで防御率1点台で3勝1敗の相内誠。2013年ドラフト2位だが、すでに5年目を迎える。
これまで何度か1軍で登板しているものの、自責点は15点台と早い回で降板している。原因は、気の弱さからくる制球難。
ファームなら、そこそこ投げるが、一軍相手では、今の制球では通用しない。
投球フォームに若さがない、もっと荒々しく投げての制球難なら納得するが、カウントをまとめようまとめようと手投げになるから、相手にコーナーを見極められボールが先行する。
はっきりいうけど、恐らく1軍では通用しないと思う。大化けする気持ちがあるなら、ランニング量を増やして、腰回りを大きくし、フォームを安定させる。
それと気持ち。勝負の世界に生き残るという強い自覚を持たないと、このクラスの投手では、ここ1~2年で戦力外になる。
さて、今日の試合をも後続投手の弱投で失点を重ねて勝つ試合を落とした。これまで何度も見てきた試合運びだ。
序盤から相内が点を与えるも2回裏に同点に追いつくが3回にはすぐに逆転され、相内はなんとか3点で降板。7回には後続に飛来が出るが、近藤に3ラン、後続がつながり清宮にタイムリーで4点を与えた。7回裏に二死、2塁三塁で秋山が2点打を打っただけに、この4点が致命傷となった。
終盤粘って8:5となって敗戦。あの7回の4点がなければ勝った試合だけに後続投手の強化が求めらる。
山川がチャンスで打てない。福岡ではそこそこタイムリーも打って今日の試合もホームランやタイムリーを期待したが、フォームに焦りがあって、体の開きが早く、ボールを迎えに行っているから、凡フライで終わる。
西武VS日本ハム 8回戦 西武4勝4敗
勝利投手: 高梨3勝2敗 敗戦投手:相内 1敗
本塁打:秋山6号
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安打 | 失策 |
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日ハム | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 8 | 13 | 0 |
西武 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 5 | 7 | 0 |