ロッテ22回戦
先発は今井、相手は種市ともに20歳の投げ合い。
今井にとって初回、2回の立ち上がりが問題だったが、無難に投げ切ったが3回から降板する6回まで、毎回ピンチの連続。特に四球が多く、自らピンチを招く。若者らしくない交わすピッチングでは、この先の成長が期待できないようでは困る。
先手はライオンズが2回裏に森のタイムリーでとったが、すぐに3回表には岡にヒットを打たれた後、四球連発で満塁として、角中ショートゴロの間に同点に。さらに3回裏も1店勝ち越すが、またも4回表に福浦に3年半ぶりとなる1号ソロを打たれ同点。
その4回裏またも森のセンターオーバーエンタイトル2ベースで1点勝ち越す。
そして5回裏には、源田、浅村、山かが出塁して、栗山がレフトオーバーの2塁打、さらに中村もレフトへ2塁打を打って、この回3点をとってロッテを突き放した。
その後は、野田、平井、マーティン、ヒースとつないで、6:2で勝利。
このカード勝越しを決めた。
ここ数試合、中村、栗山のベテランが調子がいい。10年前の優勝を知る二人の活躍が光った3連戦だった。
優勝争いの雰囲気を知る二人の経験値は、残り試合にも好結果をもたらしてくれると思う。
試合終了後のヒーローインタビューには、栗山と今井が上がったが、今井の表情には笑顔ががなく、悔しさと恥ずかしが入り混じっていた。栗山から励まされなんとか笑顔を作ったものの、勝利投手に相応しくない姿だった。
でもこういう勝ち癖をつけていかないと一流になれない。
もっと自分の持ち味を出して、若者らしくガンガン投げて欲しい。
球団最速(05年以降)の主催62試合目で観客動員150万人を突破した。
西武VSロッテ 22回戦 西武14勝8敗1分
勝利投手:今井4勝4敗 敗戦投手:種市 0勝2敗
セーブ:
本塁打:福浦1号
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安打 | 失策 |
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ロッテ | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 10 | 0 |
西武 | 0 | 1 | 1 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | x | 6 | 9 | 1 |