ロッテ14回戦。ライオンズが優勝街道を走り切れない原因のひとつが十亀。この十亀は去年までいた野上と一緒で勝越しできない投手の一人。
球の勢いはあるが、サイドスローで投げるので、ボールがシュート回転する。そのために打者のインコースを攻めきれない。
そのため、左打者に対しては、頃合いがいいように打ちどころの外角へボールが来る。今日のゲームも井上や角中にもそのストレートを撃ち込まれた。
ストレートのキレとコントロールが悪いので、変化球で勝負していこうという組み立てそのものが間違っている。
だいたい1週間も登板間隔をもらっておきながら、何をやっているんだと言いたい。筆者が監督、コーチなら面と向かって、ここが悪いと指摘するが・・・。
1週間走り込んでないから、毎回、汗びっしょりになっている。
走り込んで下半身を鍛えておれば、回数を投げるたびに汗はひいてくるはずだが・・・。十亀が入団してから人以上に全力で走り込んでいる姿を見たことがない。
それとメンタルが野上同様に甘いよね。
勝負根性はお坊ちゃんで、絶対に勝つという意識はない。
今の年棒に満足している投手のい一人でもある。
打線は好投手石川を相手に4:0のハンディからm中村、源田、山川のホームランで同点に追いついたが、十亀の後続に出たウルフが8回につかまって炭谷のエラーで3点を取られて、6連勝ならず。
無死満塁で角中を迎えたところでウルフから野田にスイッチ。角中を投手ゴロ併殺と思ったが、慌てた炭谷が一塁へ悪送球して勝越しされた。
ウルフの交代時期を間違った采配もそうだが、つまらんミスで負けるなんとも後味の悪いゲームだった。
西武VSロッテ 14回戦 西武8勝6敗
勝利投手:松永1勝1敗 敗戦投手:ウルフ 2勝2敗
本塁打:中村5号、源田1号、山川23号②、浅村17号
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安打 | 失策 |
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ロッテ | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 7 | 10 | 0 |
西武 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 | 0 | 1 | 0 | 5 | 9 | 1 |