交流戦、阪神1回戦。エース菊池が一ヵ月ぶりに復帰。菊池が5月4日に離脱してからチームは10勝14敗と負け越していただけに、今日の復帰は6月巻き返しの意味でも大きい。
初回に秋山の先頭打者ホームラン(9号)で1点を先制し、3回には山川のタイムリーで追加点。結局はこの2点で勝利した。
菊池は立ち上がりから、再三ピンチを招くも、これまでと違ってスピードに威力があり、三振が取れていたので、0点に抑えた。ここが他の投手と違う所。
6回で、降板したが、問題の7回は野田がマウンドへ。すごく不安な気持ちで見ていた通り、やっぱり四球を出してピンチを招く、ここは、監督が迷いなく平井を送る。後続を抑えて、8回はワグナー、9回は増田と勝ちパターンの投手リレーで逃げ切った。
このワグナーが最近、安定したピッチングをしている。開幕当初は四球が多く、不安があったが、徐々に日本の野球に馴染んできたか、安定している。
日本に来て成功した投手はいるが、ワグナーにもその予兆がある。優勝へ向かって大事な投手となるか。注目したい。
西武VS阪神 1回戦 西武1勝0敗
勝利投手: 菊池6勝 0敗 敗戦投手:岩貞3勝2敗
本塁打:秋山9号
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安打 | 失策 |
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阪神 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 |
西武 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | x | 2 | 6 | 1 |