楽天に3連勝の後に、オリックスでも連勝を狙いにくカード初戦。先発は多和田。先の楽天3連戦で力投した若手に発奮されて初勝利を期待したが、初回からボールが高かった。
試合を振り返ると中村の先制2ランで幸先のよいスタートをきったが、多和田のボール高く初回に1点を返される。
ライオンズは3回までに4点をとったが糸井に2ラン、さらに6回を終わって6:4と勝利に近づくが、後を受けた武隈が6回裏に糸井2ラン、岡田に2ランの連発で8:6で逆転されそのまま負け試合。
この試合勝っていただけに投手リレーミスが悔やまれる、勝つならここは牧田でつなぐの常識だと思うが、牧田が連投していたこともあったので、田辺監督の温情采配が裏目にでた。
それより、多和田は、しばらく2軍で調整したほうがいい。
ボールが高く、ストレートに前評判のような威力がない。投球フォームも十亀同様に打ちやすい。
今のままでは初勝利は遠い。
●パ・リーグ公式戦 2016年5月28日(土曜日)
■10回戦:西武4勝6敗(神戸: 27,378人 )
西武 | 2 | 1 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 6 | ||
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オリックス | 1 | 0 | 3 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | x | 8 |
▽勝利投手:吉田一 1勝
▽セーブ:平野 1勝3敗9S
▽敗戦投手武隈1勝1敗
▽本塁打:中村 10号 ②糸井6号②、7号②、岡田8号②