交流戦明けのリーグ戦初戦。相手は交流戦も好調を維持したロッテ。しかも相手は苦手の石川が先発。ライオンズは地元前橋出身の高橋光が先発。初回から安打や四球が続くも併殺などで切り抜けるが不安定な投球が続く。
打線は3番に座った森が先制3号2ラン。
5回までに苦手石川から、森の4号、メヒア23号、浅村10号を放ち5回を終わって5:1と勝利目前。問題はここからだ、不安定な投球を続け5回まで1失点と試合を作ってきたが、すでに100球も近く。好調ロッテ打線を考えると、6回はリリーフを出すべきだった。
これは結果論だが、この試合を見ていたファンは高橋の完投を期待していただろうか?
自分は、5回投げて勝利投手の権利をつかんだ高橋を交代させるべきと思っていたが、6回も続投、先頭打者の痛烈な三塁ライナーを金子が好捕して二死までとったが、下位打線の田村に2塁打を打たれてから、おかしくなった。
6者連続のヒットや四球を与え、5:4となりさらに満塁で、ここに左の武隈を投入。結果は右打者ナバーロに逆転2点タイムリーを打たれ、6:5とに。さらに1点追加されて7:5となった。
ここが、田辺監督の采配に疑問がつくというか腹が立つ。
ここは右の十亀、もしくバスケス、大石、あたりに交代させるべきだ。というより、6回初っ端から、球の勢いがなくなってきた高橋を交代させて、バスケス、十亀とつなぐのが定石だったと思う。
勝っていた試合だっただけに、采配ミスで負けるとは、勝負根性のない監督に腹が立つ。
喝!
●パリーグ公式戦 2016年6月24日(金曜日)
■9回戦:西武4勝5敗(前橋球場:15766人)
ロッテ | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 6 | 0 | 0 | 0 | 7 | ||
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西武 | 2 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 6 |
▽勝利投手:石川8勝2敗
▽セーブ:西野3勝4敗18S
▽敗戦投手:高橋光 3勝4敗
▽本塁打:森3号②、4号、メヒア23号、浅村10号、鈴木4号