後半戦幸先良いスタートを切ったライオンズ。
今日もポーリーノが5回まで危なげなくロッテ打線を抑えたが、またも6回から四球がらみと、救援投手の悪態で逆転敗け。
ライオンズは、2点を先制したが相手エラーなどの得点で、満塁や一死一塁、三塁などのチャンスがありながら、中村、浅村、メヒアにタイムリーがでなくて、6回以降の戦いを危惧していたが、予想通り6回にポーリーノが四球がらみで、満塁とした後に、大石を投入。
僕は、この大石投入を見て驚いた。
大石はこんな満塁のピンチに過去、マウンドに立ったことがないのだ。
本人は、「え~~」と驚いただろうし、足の震えもあっただろう。
大きな負担に耐えれない心の弱さを克服できないのだ。
なのに、どうしてベンチは大石を投入したか?
実は大大石は14イニング無失点中だったのだ、それも「まぐれ」と知らずにというか、大石の実力を把握しきれていない監督、コーチの問題でもある。相手打者は井口。速球に強いので、大石くらいの球威はまったく苦にならない。
逆に牧田が出てきた、あるいは武隈が出てきたほうが井口はいやだったはず。
大石がボール先行してツーボールの後に、ストライク欲しさに投じたストレートを、井口は待ってましたばかりに、苦も無く満塁ホームランにして逆転。
大石は、さらに鈴木にツーラン打たれて、万事休す。
やっぱり6回以降の失点を繰り返す、投手陣。
明日からも厳しい試合が待っている。
大石のことだけど、僕は一軍ではもう通用しないと思っている。
心から、すごい大石を期待しているけど、今のフォームや球威、野球に取り組む姿勢を改善しない限り、活躍は無理だろう。
今年、球団は、大石に対して戦力外を通告するかもしれない?
いやもう一年の温情で期待をするか?
いずれにしても大石本人は崖っぷちだ。
それと、中村が四番で出たけど、今年の中村では打てない。
目をつぶって中村を出している以上、CS進出はありえない。
決断して、代わりに坂田を一軍に上げることだ。
そして森を辛抱してライトで使う。
キャッチャーの出場でもよいと思う。
その方が、得点力もアップする。
つまり勝ちゲームが増える。
●パ・リーグ公式戦 2016年7月19日(火曜日)
■16回戦:西武6勝10敗(西武プリンス: 14297人)
ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 1 | 0 | 2 | 9 | ||
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西武 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
▽勝利投手:二木6勝6敗
▽セーブ:
▽敗戦投手:ポーリーノ0勝4敗
▽本塁打:井口 4号④・鈴木5号②