巨人との交流戦1回戦に先発した菊池雄星。立ち上がりからストレート、カーブの制球もよく危なげない投球だった。4回にエラーがらみで2点を取られたが7回まで力投して6勝目を挙げた。
打線も先発の田口に手こずっていたが、西武は1点ビハインドで迎えた4回裏、1死一三塁から金子侑と秋山の連続適時打で3点を奪い、逆転に成功する。続く5回には、鬼崎の適時打などで2点を追加した。
菊池は4連勝でチーム上昇のキーマンになっているが、これまで悪いときは四球に絡んでタイムリーを打たれることが多かったが、カーブやスライダーで三振が取れるようになってから、ストレートにも威力が増している。
●セパ交流戦戦 2016年6月7日(火曜日)
■1回戦:西武1勝0敗(西武プリンスドーム: 26391人)
巨人 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 7 | ||
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西武 | 0 | 1 | 0 | 3 | 2 | 0 | 0 | 0 | x | 6 |
▽勝利投手:菊池 6勝6敗
▽セーブ:
▽敗戦投手:田口 3勝4敗
▽本塁打: